離島巡り  多良間島日記

2024.5.13-15。。。本

 

 

 

 

 

 

 

 

雨......本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梅雨入り前 最後の離島巡りになった多良間島

フェリー欠航で空からの上陸となった結果の収穫で

1日目の朝から遊べたのは幸運だったけれど

1日目はだいたい、雨

2日目は完璧な、雨

最後の3日目になってやっと晴れたっ

 

今回はコンテナのお部屋(10コ位並んでた)

ザーザーと降り続く雨音がイイ感じに反響し

まるでそれ以外の音は世界から消滅したかのよう

 

「雨とワタシだけのセカイ🌏」感❤︎.*最高

 

梅雨入りも見越してバッグに放り込んだ数冊の本

雨音と本の関係性って、、、梅に鶯

没入引力高すぎて

「ここは、、、何処だった、、、か?」

イイ感じに現実との境界線が曖昧になる

 

それはそれである意味至福の時間ではあった

(支払った代償に見合うのかは...もやもやお金w)

 

 

 

それでも1日目は時々止むこともあって

少しくらい筋肉を使わなきゃって おさんぽ

多良間島の歴史や環境 その他色んな本が飾られた

居心地よいカフェを見つけて何度かお茶をした

 

ひとり旅仲間の女子たちが其れのスペースを創り

雨の一日を気ままに楽しんでた付けまつげ本

 

 

 

 

 

 

 

 

2日目なんてお部屋の窓越しに幾度世界を覗いても

勢いよく空から落ちてくる雨粒軍団が

視界いっぱいに見事なストライプの模様を描くだけ

 

雨の世界に浮かぶ四角い小箱に居るよう

 

島の少ない食材を工夫して作ってくれる

朝夕のご飯が評判の宿だったけども

前日?急に料理人のおじぃが倒れたらしく

素泊まりにする?お弁当にする?

と問われ お弁当を選択、、、

おじぃの島ご飯が食べれいのは残念だったけど

雨と本の魔法にかかり時間感覚麻痺状態の頭で

お腹が空いてきたらお弁当と取りに行き

、、、そして本の中へ。何しに来た?笑

 

 

 

トキドキ ICEトロピカルカクテル

 

 

 

 

そんなこんなの2日間を過ごし(堕落感チョコ

 

 

3日目の太陽の眩しさときたら、、、もやもや

 

 

 

 

 

3日目は次の島 池間島への移動日

宮古島へ戻るフェリーは午後(1日1便)

太陽との自由時間は4時間くらい

すっかり見慣れた錆びさびの自転車を借りて

ちょっとは多良間島の記憶を残そうぢゃないかっ

 

でもあまり何もなかったけども、、、笑

 

雨上がりの空と太陽と大地のパワーは強烈で

1時間後には既にバテバテあせるで漕いでた、、、

 

 

多良間島本

広大なサトウキビ畑と牧場が広がる比較的平坦な地形。

島を囲う防潮林

村落を囲う抱護林

家屋を囲うフクギ

隆起サンゴから成る美しい島。

14世紀頃中国から伝来し、琉球の風水師「蔡温」によって確立された「琉球風水」の思想を受けて形成されたといわれる、そが風水村落多良間島。その思想により植林された樹木たち。多良間島の樹林は自然林が少なく 多くは植林によるものらしい。ヤシの木とかはあまり見かけなくて 「フクギ」や「アカギ」 「テリハボク」といった葉の密集した樹木。絶えず海から海へと通り抜けて行く潮風や 悪夢のような台風から、村や、ささやかな作物たちを護ってくれてるそう。

 

 

 

そんな役割 フクギ並木スナップカメラ

並木道に揺れる陽だまりが大好き𓂃 𓈒𓏸 𓋜 . *

 

 

 

 

 

まだまだ若そうなフクギ並木や

貫禄感のあるフクギ並木

平たい畑越しになので探すのも簡単

「フクギ並木巡りクローバー」が楽しい(暑いケド汗笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

フクギの花の 終わり頃だったようで

自転車で避けながら走った

道端に敷かれた淡い黄色の絨毯

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

村の拝所の脇の番人のようなアカギの木カメラ

 

 

 

逞しい気根気づき

 

 

 

 

 

 

 

何度も迷子になり

何度もヤギの親子に道を訪ねながら

向かったのは島を一望できるという見晴らし台

 

 

 

 

 

「、、、だれ?」 ってお顔?笑

 

 

 

 

 

 

到着

手前の石積みはかつての八重山遠見台

周辺の樹林は野鳥がいっぱいいそうだった

望遠持ってなかったからカメラは諦めたけど

いつか撮ってみたいアカショウビンにも何度も遭遇

今回は鳴き声だけ記録してきた照れ

 

 

とーーってもはっきりアカショウビン鳴き声が気づき

 

 

 

 

 

見晴らし台から望む四方照れ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遠くを眺めながら

火照った肌を海風で冷ます

、、、人影はなく..........

 

流れる雲や

寄せては返す波がなければ

時間が動いているのかさえわからなくなる

 

フクギ並木の陽だまりも

青い海を見渡す高台も

視力を奪われそうに白い砂浜も

 

そんな錯覚に陥るくらい slowly。。。時計

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

可愛いけども逞しい

野生のお花たち

 

 

 

 

 

 

同じ目線で撮ったらチクチクがいっぱいくっついた笑

 

 

 

 

そんな感じ付けまつげな多良間島時間でした

 

 

fin。。。雨......本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

離島の宿アルアル

嵐が続いてもへっちゃらなくらい

小説やマンガやDVDがいっぱい

洗濯機も乾燥機もキッチンも

ダイバーさん達も其れ折れの雨時間を楽しむ

そんな心の余裕が好きコーヒー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨......本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梅雨末期の総攻撃を受けている只中

でも その梅雨もあと数日で開けそう

今年は4回の梅雨経験で1番かも雨雨雨

先週末の数日間はほんとーーに凄かった

朝に昼に夜中にと鳴り響くエリアメール

何事かと飛び起きる程の雷鳴

地上波は何度も映らなくなり浦島状態w

音楽をかけても雨の轟音で聴こえないw

 

人間の出来ることなんて

降参して 感嘆しつつ自然の力を眺め

嵐が去るのを待つことくらい

 

 

本があって良かった、、、

リモートワークになてて良かった、、、

しみじみ思う4度目の梅雨。カエル

 

 

そろそろ梅雨を皆さまの元へ贈ります笑