冬休み2024...
day-3 伊万里.大川山内さんぽ編
この日もぽかぽか陽気
冬晴れ...お空はご機嫌だけど
うっすら霞がかかったような色彩の風景
屏風のような山々の効果も相まってか
まるで、、、水彩画
春になると黄砂が飛んで霞むのだそうだけど
この時期はもっとクッキリなはずなのよ
そう、ふと立ち寄った青磁の店主は残念そうに言う
南の島から遥々やってきた客人に
一番美しい自慢の風景を見せたかったのかな
でも この水彩画チックな風景は
とても日本らしくそして、美しく
気に入ったぁぁ、、って心が叫んでた
この小さな山間に佐賀藩、鍋島家の御用壷が置かれたのは1660年頃のことらしい。優秀な陶工が集められ、入口に番所を置くことで外に高度な技術が流出するのを防ぎ、贅を尽くした焼物が作られたそう。その最高峰の技術と贅を尽くした焼物は「鍋島焼」と呼ばれ、現在は石畳の坂道沿いに30件前後の窯元が残るらしい。
レンガ造りの煙突
石畳。。。ドンバイ塀
シンプルでどこか神聖な佇まいの青磁のアトリエ
伝統的で少し頑なな雰囲気漂う窯元のアトリエ
スタイリッシュで可愛らしい、今風なアトリエ
、、、そっと店先の入口の扉を開けて中に入ると、多彩で多才な其々の陶工の世界が広がっていて、時間を忘れてしまう(キケン)それにお店の方みなさんあたたかく迎えて下さり、お喋りも楽しくて。。。
羽生くんファンの方々も来られているそうで、とても喜んでました。「美しいの?」「お顔も見えるの?」等々...アイスショーについても色々聞かれつつ
清正公堂、、加藤清正公を祀るお堂?
屏風のような山々のその山間に
密やかに広がる小さな町
そして何故か公園はいっぱい
その公園たちには小さな小川が流れ
美しいフォルムの個性的な橋が架けられてる
橋やベンチの随所に磁器やその欠片が使われ
美しい町だな、、、何度目かの独り言
橋のたもとにある黒髭山公園
鍋島藩壷公園
緑の苔が彩りを添える赤レンガの橋を渡ると
空へも行けそうな階段がある
その先から大川内山の町並みを見渡せる?
陽射しはポカポカだけど
吐く息は白い
博多より佐賀の街の方が寒かったケド
伊万里は更にもう少し寒い
やっぱり Yes
でも写真だと枯れ木で見えないかな、、、
肉眼だとよ~く見渡せたのにな
深呼吸して深呼吸して深呼吸してた
、、、やっぱり旅が好きだ。
そうも、改めて実感する冬旅でした
近くの佐賀牛ステーキのお店が営業してなくて
有田への道すがら見つけたレストランに寄ってみた
1番人気だという伊万里牛とごぼうのハンバーグ
夜は創作ラーメンのお店へ(ウマいっ)
明太フランスも美味しかった、、、
伊万里編 Fin
数日間 南の島も少し冷え込んでたけども
またポカポカの日常が戻ってきました
能登地方はまだまだ大変そうで胸が痛い、、、
私が能登を旅したのも寒い季節だったなって
懐かしく思い出してました
きっとまた行きたい
能登の宿に泊まったはずだけど書いてなかった
宿で全日本選手権の羽生くんを応援した記憶
1月も終わりますね