ALOHA🌺
レフアです。
今日はハワイ語についてのお話。
昨今ではこのハワイ語、絶滅危惧にさらされていると言われています。
現在、日常会話でネイティブなハワイ語を使用しているのはニイハウ島のロビンソン一族と一部のネイティブハワイアンだけで公用語はほぼ英語です。
アメリカの統治下に置かれてから現在、近い将来消え去りそうな祖国の言葉を残し後世に語り継ぐためハワイアンソング・フラはとても大切な役割を果たしています。
私たち日本人フラダンサー達も、フラを習うにあたり先生から言葉の意味を覚えてから表現に繋げるよう叩き込まれてます。
ハワイ語はどちらかといえば日本人にとって比較的覚えやすいのではないか?と私は考えます。ある程度のルールを守れば英語やフランス語のような発音や文法の難しさとか、日本語にもある字の読み方の複雑さもそんなにないかな〜と。
ネイティブハワイアンは文字を持たなかった民族から始まってるので、よりわかりやすい言葉が生まれたのではないでしょうか。
ハワイ語は基本、5つの母音AEIOUと8つの子音HKLMNPW、「 ' アポストロフィ」で構成されています。
そこにオキナ・カハコーというハワイ語のルールみたいなものがあります。
●オキナ('okina)
ハワイ語にはよくアポストロフィが付いた言葉がありますがアポストロフィもれっきとした文字扱いなので記号扱いはしません。
何のためについているのか?
難しい話ですが言語学上では声門閉鎖音といいます。
役割的には「ッ」を入れる時に使います。
似た言葉と区別をつけるために使用。
例→Hawai'i ハワイ (ハワイーッイ)
Ha'o 懐かしむ (ハッオ)
●カハコー(kahakō)
これもまた、ハワイ語あるあるでオキナと同じく似た言葉と区別するためでアルファベット上に線が引かれたマクロン付き文字が用いられます。
これは文字通り長母音、日本語の「ー」と同じで語尾を伸ばす単語はカハコーといいます。
例→manō マノー (サメ)
nahā ナハー (割れる)
ただし、ハワイ語の始まりや文字の書き方には諸説あり元々このような文字を書くようになったのは、イギリス宣教師が来てからとも言います。
さらにアポストロフィやマクロン付き文字に関しても当時の記録には書かれていない場合もありそれが印刷技術の問題なのかどうかもはっきりしていないようです。
…と、ここまで難しい話をしてしまいましたが、単純な言葉は耳に残りやすいのでフラソングによく出てくる単語をご紹介しま〜す。
名詞
・Lei レイ 花飾り
・Lā ラー 太陽
・Kai カイ 海
・Manu マヌ 鳥
・Mahina マヒナ 月
・Pua プア 花
感情
・Nani ナニ 美しい
・Ui ウイ かわいい・愛らしい
・Hau'oli ハウオリ 嬉しい
・Milimili ミリミリ 愛しい
・Lau'lea ラウレア 幸せ
ほとんどローマ字読みなんで細かいオキナ・カハコーを考えなくとも簡単に読めるでしょ?
例えば、「君、かわうぃーね〜!」っていいたければNani oe💕で一回くらいデートしてくれるかも😂😂
注)やたらナンパすると水着美女どころかマッチョな怖い警察官に囲まれるからね(笑)自己責任だよ〜