今日で第二子となるベビーが生まれて10日です。この10日間いろんなことがありすぎでもう目まぐるしいです。

 

 

今日は帝王切開のオペの様子とベビーの手術について少し書こうかな。

 

10/13の朝9時から帝王切開のオペとのことだったので8時には手術着に着替えて準備しておいてくださいと言われました。

朝は普通に6時くらいに起きて色々準備をしました。 こんな日でも一応眉毛だけはかきました(笑)

 

 

9時少し前に看護師さんに誘導され歩いてオペ室まで向かいしました。そのオペ室はまさに3年半前に息子を緊急帝王切開で出産したオペ室と同じでした。

 

ただ、その時はすでに陣痛とかがあったのであまり余裕がなかったのですが今回は「まだ先生が到着していないのでもう少し待ってくださいね〜、こんな感じでやりますね〜」と結構ゆっくりとお話をしながら進める感じでした。

 

「お化粧やアクセサリーはしてないですか?」と聞かれ「あ、眉毛だけはかいてます」と答え、

向こうから「前回の帝王切開で吐き気、嘔吐、震えがあったとのことで今回は最初からしっかりと吐き気どめを使いますね」と。

 

で、今回も前回と同様、背中に注射を打ってから始めますと。「この後は麻酔が効きますが、ここだけは痛くでも我慢してくださいね」と言われましたが、この背中の注射、私前回も今回も全く痛くないんですが(うたれている感覚はあるけど)、私が強いのか、または実はそもそもそんなに痛くないものなのか・・・

 

さて、麻酔が効いてきました。前回は麻酔がお臍の少し上くらいまでしか効いていなかった記憶ですが今回は胸の辺りまで聞いている様子。

 

麻酔は横向きで打つけどその後に表向きにされ尿を取るカテーテルを入れたり色々されます。(これ、前回は麻酔してない時にやったで。麻酔してからでもできるんじゃん、その方がうんと楽、って思いました)

 

で、麻酔したらなんか頭が痒くなってきて、その後息もなんかしずらいから鼻から吸って大きく口から吐いてみたいな深呼吸をしていたら

「苦しいの?」と聞かれたから「はい、ちょっと苦しいです」と。でもそれは胸まで麻酔が効いてて大きく息を吸えない(胸を圧迫されている感じ)だからだったのかもしれない。それより頭が痒いので、頭はかいていいとのことだったのでずっと頭を左手でかいてましたw体も赤くなてきてるね〜なんてナースに言われるからちょっとビビるやん。

 

 

で、いよいよ主治医が「これから開始します」とまずはこの主治医の先生に私の名前やアレルギーの確認が入ります「〇〇○さん、アレルギーは貝類とCT造影剤です」次に麻酔科医の先生に確認が入り「前回の帝王切開でこのようなことがあったので今回はこのように対応していきます」みたいな確認が入り、手術は開始されました。おそらく開始して5−10分経った頃に「これから帝王切開に入ります」と主治医の先生が言うので今までの時間は何していたんだろーなーと気になりましたが、おそらく以前説明があった一回目の帝王切開の後のケロイド部分を削除してくれたりしていたのであろう。

 

そしていよいよ9時43分、「間も無く生まれます」と言われたとたん「オギャー」と泣き声を上げました。(うううう、思い出すだけで泣けてくる)看護師さんが「あはは、もう泣いちゃった、まだ口に水分入ってるよ、ちょっと早いよ、待ってね〜」って。この元気な泣き声を聞けただけで「あぁ、生まれてきてくれた」って感動しちゃいました。赤ちゃんの顔を見る前に涙がポロリ・・・そこで看護師さん「いろんな管ついてるから今泣かないでね」と。そんな嗚咽とかするほど泣かないので涙ひとつぶ、二つぶくらい許しておくれw

ベビーは左手のベビーの容器の上で体をきれいに拭いてもらったりしてます。

 

で、この時点でオペ室を見渡すとなんか20人近くの人が!!!!!笑 8人くらいが私にかかってて、10人くらいがベビーのことを見にきてる!!!先生が「これが臍帯ヘルニアだよ」と若い医師たちになんか教えてるw    なんだか一昔前はそんなに早くから臍帯ヘルニアを発見できなかったら年に4−5人生まれてきていたそうだが、今は結構早いうちからエコーで見つけられるので結構みんなこの病気がわかるとベビーを諦めてしまうらしく今では年に1人いるかいないかだと言うことで、なんかすごいみんなこの機会に色々見にきていたのねw  日本の医療に助かられた我が子なので、ぜひ他のベビーちゃんの誕生に少しでも参考になるのであれば是非みなさんの経験につかってくださいなという感じでしたが、オペ室が密! (笑)  そしてその若い先生のうち一人がなんか職場の後輩に似ているな〜とか私ちょいと余裕が出てきていた(この頃から呼吸が安定した)。

 

 

そしていよいよベビーを私の近くに連れてきてくれて15−20秒くらいベビーの手を握らせてもらいました。

「お母さん、この後赤ちゃんは色々処置してもらうから先に小児病院の方に行ってもらうよ」って。私はベビーに「頑張ってね」と。

ベビーの顔を見た瞬間もうすでに「あぁ、この子に会えて本当によかった、産んでよかった」ってすぐ思いました。

生まれてくるべき命だったとはっきりわかりました。

 

次回ベビーの回復についてもうすぐ詳しく書こうと思いますが、この日にベビーは一度目の手術を終えてお腹から出ていた肝臓を上からぶら下げる処置をしてもらったとの事。

後から旦那に医師から受けた説明を聞きましたが「肝臓がお腹に入ったら来週くらいを目安にお腹を閉じれればいいんだけどね」ということで話を聞きましたが、翌日朝10時前には旦那から連絡があり「赤ちゃんの臓器がもうお腹にほぼ戻ったので今日二回目の手術をしようって!」って事でした。   えええええっっ、臓器がお腹に入らない場合半年とか何ヶ月もかけてお腹に入れていくと聞いてたから昨日の今日でそんなことあるの〜って驚きでした。

 

 

この後も色々すごいんですが、長くなりすぎた気がするのでまた次回にしますね。

 

おやすみなさいまし〜☆