私の醜い一面を再確認しました。
フラから帰って来てPCを開いたら
見覚えのない人からメールが来ていました
開いてみると、遠い遠い昔の彼から・・・
懐かしさとともに複雑な感情が湧いてきます
それは、愛情ではなく、悲しみでもなく
憎しみと痛みに近いものでした
結婚するはずだった人・・・
転勤族で、遠距離恋愛をしながら
２年後には結婚しようねと約束をしたのに
彼から告げられた言葉は
【子供が出来たんだ・・・】でした
子供が出来たと告げるのは
女性から男性へに限る事だと
思い込んでいた私は
上手く状況が飲み込めずに黙ってしまいました
そこに追い打ちをかけるように
【責任をとろうと思う】と言われ
泣くに泣けない私が答えた言葉は
心にもない【おめでとう】
私の恋は終わりました
失恋の痛みに落ち込んでいる中に
一枚の結婚式の招待状が届きます
彼の結婚式の招待状でした
しかも、花嫁様は私の知り合いで
彼と私の事を知った上で
花嫁様から送られてきた招待状でした
普通、そんな結婚式には行かない
でも私は出席したのでした
最後まで自分の目で見届けないと
終わらないだろうと思ったからです
惨めでした
こうなることは覚悟していましたが
想像をはるかに超える苦しみでした
立ち上がれないかもしれないと
心から思い、それを消し去る為に
ろくでもない恋愛をくりかえしました
そして時は流れ
私は独り身でありながらも、こんなにも幸せで
彼の顔もはっきりと思いだせなくなった今、
彼からの【離婚しました。あの時は本当にすまなかった】の御連絡・・・
どうやって連絡先を調べたのかわかりませんが
もちろん返事などするわけもなく
メールも即消去しました
そして心の中でガッツポーズをし
【ざまぁみろ！！】とつぶやく私・・・
ゆがんだ性格でしょうかね？
でも、これでもう２度と彼を思い出すことはないでしょう。
本当に終わりました。