記録15 お別れ。 | 2人目ママなるぞ!ブログ

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ワーキングマザーとなりましたが、
仕事と家事と育児を両立はしておりません!
2017.06健康なBabyを元気に産みます!!
2017.05予定日よりだいぶ早く、健康でかわいいbabyを、元気に産みました‼︎

2020こそ、健康で元気な二人目のBABYのママになる!!!!!

トラお断りトラ


悲しみを薄め中です。グダグダしていてもいいじゃない。




このつづき下矢印







排出されてしまった胎嚢を、こんなに早く病院に渡すことになるとは…




確かに、なるべく早めに病院に渡したいとは思ったけど…




あっという間にお別れするのが、なんだかさみしくなり




「いい子だね。次は産まれてこれるように、赤ちゃんになる練習してきてね。」と真っ赤な塊をそっと撫でました。



病院に着き、母子外来で待っていると




ナースが出て来て、私と人違いをして




ほかの妊婦さんに
ナース「大丈夫?痛みは?」と聞いていました。




あーごめんね。




なんだか不吉な思いさせちゃったならごめんね。と




私「こっちです。」と手を挙げ、そのナースに連れられ別室へ。




確かこの方、私が産気づいた時に、私を乗せた車いすをどかどかぶつかりながら運んでくれた人だなぁ




うっかりさんなんだななんて、ちょっとぼんやりした状態で質問を受けました。




いつ排出したか?出血は?痛みは?出てきたものは持ってこれた?




などを確認されて




ナース「診察までここにいる?ほかの人(妊婦さん)に会いたくないでしょ?」



優しい申し出に、こくりとうなずき、ふと




入ってきたドアと反対側の、ナースたちの出入りするところを見ると




小児科で娘にとっても優しくて




婦人科でも何度か会話したことのある、顔見知りのナースと目が合い




優しいナース「あー、あなただったのね。そうかそうか。大変だったね。」




と駆け寄って抱きしめてくれました。




強がっている時に優しくされると、ダメですね。




涙腺崩壊でした。




(これを書いている今も喉の奥が痛くなって、涙が零れ落ちちゃう)



きっと仕事終わりだろうに




小さいお子さんを自転車に乗せてるの見かけたことあるから




これからお迎えだから急いでいるかもしれないって思っていながら、




せっかく断乳して、娘に頑張ってもらったのに




2回もこんな思いするとは思わなかったー




どうして誰にでも起こるなら私じゃなきゃいけないのー




せっかくできた子なのに。




もう、一人いるんだからいいじゃないなんて思えない




またどうしていいかわからない母子手帳がふえちゃったー




悲しいし、体もしんどいけど、これからお迎えに行かないといけない




ママもしなきゃいけない




次から次へと、やるせない気持ちが出てきて




こんなこと言ったってしょうがないってわかってるのに止められず




顔はぐしゃぐしゃで泣きじゃくる私を




この親でも友達でもないナースは、ひたすら受容して




「そうだね。そうだね。2回もなんて思わないよね。
この赤ちゃんは代わりがいないから、上の子がいるからなんて思えないよね。
断乳頑張ってたもんね。(知らないはず)ずっと赤ちゃん欲しかったんだもんね(これは婦人科で知っている)。悲しいよね。」




と落ち着くまでそばにいてくれました。




ナース「旦那さんはお迎えいけない?」




私「遠くて無理ですー」
(いやこんな時は、病院行くって報告の時点でぬけてきてよね。)




ナース「お母さんは?」




私「妊娠のことも伝えてなかったから…」
(そもそも実母には体調面で不安があって、一人で娘を任せられないし、義父母はこの半年頼りになったことがない。)




ナース「そうかそうか・ママもやらなきゃいけないのは大変だよね。」




先生が来たので、そこでお別れしました。





内診で、入り口まで下りてきている残りの組織を取り出しました。




私が持ってきた塊は、その場で中を開いたようで




先生「赤ちゃんのお部屋があったので、赤ちゃんで間違いないですね。検査に回します。」とお別れしました。




子宮を収縮するお薬を処方されました。








薬局にも顔なじみの薬剤師さんがいて




後日、夫がこの薬局を訪れた時に、私の体調を気にかけてくださったみたいです。




処方薬を見て、状況を察して




その場では女性の薬剤師さんに対応を代わってくれたそうで




案外優しさが転がっていますね。