第5日目 その4
カフェ・ジュリアでランチした後は、ダウンタウンを散策。
ダウンタウンには歴史的な建物が沢山あるのだ!
アレキサンダー&ボールドウィン・ビルディング
ハワイで初めて建てられた商業ビルなのだそうだ。
エントランスの壁にあった魚のモザイク。
エントランスの天井を見上げるとこんな感じ。
ハワイアン・エレクトリック・ビルディング
スパニッシュ様式の建物だ。
アーチ状のエントランスの天井のタイル絵は見事!
カメハメハ5世郵便局。
イギリスのレンガ職人が設計したルネッサンス・リバイバル様式といわれる建物だそうだ
横浜正金銀行
1908年に建てられた大日本帝国が所有していた銀行。
エントランス部分のアーチが美しいルネッサンススタイルの建物。
現在は託児所になっているそうだ。
1930年に建てられたC.ブリュワー・ビルディング。
サトウキビ産業で発展した会社だそうで、格子部分は揺れるサトウキビを表現しているのだとか。
オールド・ポリス・ステーション。
1967年まで警察署として使われていた建物なのだそうだ。
アールデコ様式をとりいれた設計だ。
ロイヤル・サルーン
1890年につくられたレンガ造りの建物。
The NIPPU JIJI?
ニップウ新聞(後のハワイ・タイムズ)、米国最大の日本語新聞です。
イオラニ宮殿。
ハワイ王朝最後の王、カラカウア王が建てた宮殿。
バロック調の優美な外観、当時は珍しかったコンクリートでできている。
カメハメハ大王の後ろにアリイオラニ・ハレ
郵便局
白い回廊と緑の芝生のコントラストが素敵です。
1922年の建造なのだそうです。これ以降、地中海様式が流行りに。
アーチ状のエントランス。
何とも雰囲気のあるスペースだ。
ダウンタウンは、歴史的名建築の宝庫だ!
様々な国のスタイルが入り混じっりバラエティに富んでいます。
古代ハワイの建造物といったらわらのような葉っぱで作る小屋ハレ・ピリと石を積み重ねて作るヘイアウの2種類。
1778年にイギリスの探検家ジェームス・クックがハワイを訪れハワイと西洋の文化が初めて出会い、1920年にアメリカ本土より宣教師団がやってきたことで大きく変化していきます。
イギリスびいきのカメハメハ4世、5世の頃にはイギリス風の建物が増えていったそうだ。
1930年頃になると地中海風の様式が流行り、プランテーション時代にはやってきた移民の影響で中国、日本、フィリピン等様々な文化が持ち込まれます。
ダウンタウンって意外と多国籍な町。