日々是お気楽-komeda1

When in Rome,do as the Romans do.


ということは、When in Nagoya, do as the Nagoya-jin do. というわけで、ホテルの朝食をキャンセルして、近くの喫茶店へ出かけた。もちろん、名古屋名物のモーニングサービスをいただくためだ。


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生まれて初めての名古屋名物「過激モーニングサービス」とあり、少なからず興奮しつつ席に着く。周囲を見回すと、明らかにロコと思えるみなさんが、新聞を片手にコーヒーを飲んでいる。ロコの前に置かれたプレートには、厚切りのトーストとゆで卵。トーストはジャムかバターをチョイスするのだが、どうみてもジャムでもバターでもない物を乗せて食べている人もいる。


「出ました!小倉トースト!」



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笑顔の素敵なお姐さんに、コーヒーを頼むと、すかさず、トーストはバターかジャムかを質問される。どうやら、モーニングサービスが必要かどうか、客に確認するシステムは存在しないようだ。


「あんこはつくんですか?」


「100円でつけられますよ」


運ばれてきたのは粒あん…。こしあんというチョイスはない。トーストにあんこというだけで相当な冒険なのに、粒あんとなってはお手上げだ。おとなしくバターつきのトーストを半分食べ、あんトーストは妻に任せた。


隣りの席では、町内の老人クラブにどうすれば人を集められるか、おじいさんが熱弁を振るっている。3人のおばあさんが口々に持論を展開するので、負けてはならじとおじいさんの言葉に力がこもる。ゆで卵を食べながら、入れ歯が落ちないかなァと心配したが、そこまではいかなかった。これが大阪のおじいさんなら、最後に入れ歯を落として笑いを取るに違いない。幸いなことに、ゆで卵は固茹でだった。

見ていると、殆どのお客さんが、ゆで卵には手をつけない。新聞を片付け、席を立つ時、さり気なくポケットへ入れていた。多分、それがロコの流儀なのだろう。


名古屋名物「過激モーニングサービス」は、想像していたほど豪華ではなかった。喫茶店はたくさんあるから、当然店によって違いがあり、たまたま入った店はこの程度で済んだが、とんでもないことになる店もあるのだろう。


次は、これでもか!というとんでもない店に遭遇してみたいものだ。


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