日々是お気楽-Alii


復興進まず…。


Kailua Kona に入って驚いた。

3.11 の「東日本東北大震災」から3ヶ月近くが経った今、日本から遠く離れたハワイで、津波の傷跡に遭遇したからだ。もちろん、日本の被災地に比べれば、はっきり言って「騒ぐほどのことではない」ものだが、被災は被災だ。Ali'i Dr. の防波堤に貼られたラヴァロックは殆どが剥がれ落ち、コンクリートがむき出しになっている。暖かい太陽を浴びながらホロホロ歩くワイドウォークは、ところどころアスファルトが剥がれ、砂まみれだ。押し寄せる津波が堤防を越え、Ali'i Dr. を洗う映像は、何度も何度もネットで見た。それでも、実際に現場に立つと、改めて恐ろしいと感じる。その恐ろしさは、目の前の状況ではなく、こんな所にまで被害を及ぼした「大震災」への恐怖であり、被災地への辛い想いだ。Ali'i dr. だけでなく、Kealalekua では家を流された人もいる。ゲスト用のヴァンガローを全て流され、クローズを決めたホテルもある。


「Kealakekua で流された家は新築だったのよ」


「あのブルーのきれいな家だよね」


「そうそう」


「海に漂っているのを、ネットで見た」


「Kimo の友達の家なの…」


「あ、そうなんだ…」


プカプカ浮いてて面白かったと、言わないでよかった。


日々是お気楽-board

KING KAMEHAMEHAホテルのビーチにも、不似合いな重機が入り、一日中リノベーションが行われている。Ali'i Dr. も KINGKAMEHAMEHA ホテルも復旧は遅々として進んでいない。いつになったら以前の Kona に戻るのか判らないが、多分、そんなことを気にしている人は、あまりいないだろう。

ここでの復興の遅れは、日本の被災地での復興の遅れとは、まったく理由が違う。ハワイでは、行政はちゃんと機能し、素早く動く。遅れるのは、働く側の問題なのだ。


み~んなハワイアンタイムだからね。


ペタしてね