何の予備知識もなく、見知らぬ街を歩くのが好きだ。
L.A. Hong Kong、Cebu、様々な街で Unbelievable な衝撃を経験してきた。勿論それは、海外に限らない。西川口の街で出会ったこの女性は、久し振りに、僕に結構な衝撃を与えてくれた。
川口から続く産業道路の傍らに立ち、悩ましいポーズで行き交う車のドライバー達を惑わす彼女は、一体何を訴えているのか?このポーズは、明らかに「7年目の浮気」のマリリン・モンローだが、どうひいき目に見てもマリリン・モンローではない。第一、「7年目の浮気」のマリリンがまとうドレスは、純白だ。足元は地下鉄の通風口であり、植木鉢ではない。この状況で、なぜドレスの裾がまくれ上がるのか、説得力に欠ける。しかし、彼女はそんなことにお構いなく、日々太ももを露わに、立ち続けているのだろう。
なぜ?
実は、彼女は看板屋さんの看板娘だったのだ。店の建物と比べると、その巨大さが判るはずだ。写真では見えないだろうが、ちゃんと、睫毛も一本一本付けられている。東川口の巨大犬おじさんといい、西川口の巨大偽マリリンといい、川口市周辺、いや、ひょっとしたら埼玉県全体、侮れない所かも知れない。
まだ暫く続くであろう西川口、あるいは東川口訪問の日々、今後、どんな Unbelievable な衝撃に出会えるか、楽しみだ。


