映画『エルヴィス』を劇場鑑賞 | 宇宙の限りなき優しさの中で

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大好きな映画や音楽、日々の生活で感じたことを綴ります。

先週に続き、今週も映画館へ行って話題の新作を観てきました。

今回紹介するのは実話に基づく作品で、オースティン・バトラーエルヴィス・プレスリーを演じた伝記映画『エルヴィス』。



映画『エルヴィス』本編映像&予告編


若い頃からエルヴィスの大ファンなので迷わず劇場での鑑賞。

観に行く前に上映時間159分は長いなぁと思っていたのですが、
実際のエルヴィスの知ってるシーンなどを思い出しながら観ているうちに、まったく長くは感じることなく観終わってました。




監督は『ムーラン・ルージュ』のバズ・ラーマン

エルヴィスのマネージャーとなるトム・パーカー大佐役は、2度のアカデミー主演男優賞を受賞している名優トム・ハンクス




主演のオースティン・バトラーの歌と演技、その役作りが本当にお見事と言えるパフォーマンスを見せてくれます。

劇中でここぞという3曲、その歌のシーンで鳥肌が立ちました。


絶大な人気があった故の、休息のないハードスケジュール。

心身ボロボロの状態でも、ステージに立つと素晴らしいパフォーマンスを見せるシーンは、やはり偉大なシンガーだと思った。

42歳の若さでこの世を去ったエルヴィス。

今でも「キング・オブ・ロックンロール」と讃えられる彼の生涯は、純粋に音楽を愛し続けた人生だったのではないでしょうか。

観終わって、ふとそんなことを感じた作品でした。




先週劇場鑑賞の映画『トップガン マーヴェリック』と同じく、今回も私と同年代の観客が多かったですねー。

帰りに、エルヴィスについての資料となるかもと久しぶりにパンフレットを買おうかと思ったらすでに完売でした。

今も多くのファンに愛されているみたいですね。


では今回の曲は、エルヴィス・プレスリーの『明日への願い』。

劇中にもこの時の歌のシーンが登場し、エルヴィスがこの曲を選んだ背景を本作で知りちょっと心がジーンとなりました。


If I Can Dream / Elvis Presley