ダブルワークをすると決めたとき
ある人から
「そんなにお金が欲しい??」
と嫌味を言われた。
「私はお金のためだけに働いているわけじゃない。
だけれど
お金もとても大切です。」
とハッキリと言い返した。
本当は
もっと言い返したかった。
あなたは扶養に入っているから
誰かが養ってくれるから
ここまで本気になって働く人間の気持ちがわからないのよ。
そう言いたくなった。
あのね
いくら女性の社会進出が進んだって
昔とは違うとはいえ
頼る先もなければ、実家もない。
心の病を抱えていて
いつ爆発するか、わからない爆弾を抱える
私みたいな女が
ひとりで生きていくということは
簡単なことではないし
それはそれは努力が必要なの。
私みたいに働ける人間は
障害があろうとも
生きにくさを抱えていようとも
障害年金の申請すら出来ないし
いつ働けなくなるか、わからない爆弾を抱えていても
国は助けてはくれないのね。
養ってくれる人もいない、家族もいない、実家もない、年金は受給出来ない。
働かなければ、生きていけないわけ。
どんなに体調が悪くても
どんなに心が乱れていても
這ってでも働かなければ
手を差し伸べてくれる人も制度もないの。
私が私を守るしかないの。
お金は大切なんです。
やりがいは大切、生きがいは大切。
仕事も大好き。
ワーカーホリック気味なくらいだから
仕事がなきゃ、張り合いがなくて
つまらない生活になると思う。
でもね
それだけではダメなの。
当たり前だけれど、タダでは働けないし
生きていくためにはお金は必要なの。
綺麗事だけでは
ひとりでは生きていけないの。
20歳で社会に出たとき
何があっても働くことはやめない、と
心に誓った。
仕事は辞めても良いけれど
働くことはやめない。やめられない。
いつの時代も
女がひとりで生きていくのは
厳しいこと、大変な世の中であることは
変わりはない。
私に仕事を1から教えてくれた恩人は
私と同じで
ひとりで生きている人だったのだけれど
彼女が私を鍛えてくれた。
ひとりで生きていく覚悟は
ひとりで生きていく強さは
彼女の背中を見て
自然と身につけていった。
よく「気持ちが強いね」「メンタル鋼だね」と言われるのだけれど
気持ちが強くなければ
ちょっとやそっとのことでは
動じない気持ちやメンタルがなければ
ひとりで生きてはいけないし
ひとりで生きていこうとはしないよね。