今日の受診で
自分が橋本病(甲状腺機能低下症)かもしれない、とわかって
強く思ったこと。
看護師なんて、所詮、ただの人。
ちょっと医療の知識があって
ちょっと病気を知っているだけで
いざ、自分の身に何か起きたとしても
気づくことも出来なければ
対処することも出来ない。
看護学校時代
よく教員から
「国家試験落ちたら、ただの人!!
あなたたちは、看護学校に通って、ただの人になりたいの?」
と言われていたけれど
(今思えば、立派な脅迫だよね〜。笑
今更なんとも思わないけれど。)
国家試験に受かって
看護師になったって
ただの人なんだよね。
看護師としてプライドを持ちながら働くことは
とっても大切なことなのだけれど
看護師=すごい、立派って思いながら働くのは違うと思うし
理想と現実のギャップに苦しんで
自分で自分の首をしめることに繋がるよ。
プライドを持つこと、自信を持つことと
誇大することは違うからね。
私は
可能性としては十分にあった橋本病の発症に気づくことは出来なかった。
気づくどころか、盲点だった。
先生から言われてハッとしたの。
病気の可能性、疑いを言われて
最近の体調の悪さを思い出したのよ。
ああ〜
もし本当に橋本病だとしたら
それなら全ての説明がつくな。
納得いくなって。
そのくらい
自分のことには鈍かった。
考えていなかった。
とはいえ、私も一応は看護師。
これからどう進むかは
いくらでも想像が出来るし
もし診断がついた場合の治療法もわかる。
先が見え過ぎて怖いくらいに想像つく。
看護師の知識があるが故にわかること、わかってしまうことは沢山あるし
看護師になった自分を負担に思ったこともあるけれど
(看護師にならなければ
医療知識はなかったはずだから
明確にはわからなかったはず。)
良いか悪いかは、置いておいて
看護師だから
医者に言われる前に
治療に関することや可能性について
ある程度の覚悟が出来るのかな、とも思う。
今回は完全に盲点だったので
橋本病の可能性がある、3ヶ月経過観察、と告げられたときには
ショックを受けたし
まあまあ落ち込んだけれど
切り替えが早い私は
いまは
そうだとしたら
四の五の言う前に
治療をするしかないんだよ、という気持ちでいます。
12月に採血したからわかったこと。
採血して良かった。
そう思っています。