二度と戻りたくない、戻れないほど
大変だったのが看護学校時代。
今振り返って考えてみても
私の31年のなかで最も大変で最も過酷で最も耐えた日々でした。
「学生だから多少雑に扱われても仕方がない。」
と自分に言い聞かせ、通った臨床実習。
教科数の多さと覚えることの多さに
誕生日もクリスマスも年末年始も勉強。
勉強をしなかった日は1日もないくらい机に向かう日々。
嫌味や皮肉を言われても気にしていないふりをする毎分毎秒。
その代償に看護師資格を得ることは出来たので結果オーライなのかもしれないけれど
そんな日々にはもう二度と戻りたくはないと今でも思います。
でも
あの辛かった日々を何年も耐えた私は
これから先、どれだけ辛いことが待ち構えていようとも耐えられる自信があるし
ちょっとやそっとのことでは折れない強い気持ちを持つことが出来るようになりました。
赤の他人に嫌われようとも
たとえ、その人と毎日顔を合わせる日々に悶々としても
所詮は赤の他人だから。
あんまり辛かったら辞めたら良いのよ。
辛くなってまで、いる必要ないの。
合わない場所は学校でも職場でも
こっちから辞めてやれば良い。
毎日通うことだけが正解じゃない。
私は学生時代に辛すぎて感情を失い
フラットな人間になったし
良くも悪くも自分の感情を表に出せない人間になったから
そうなる前に対策を考えてみてほしい。
ASDの人は気にしやすかったり、あと引きずる人が多いからね。
大丈夫。
あなたにとって辞めることが正解だったかどうかは
その後の人生でわかることだけれど
辞めた後、笑顔で日々を過ごせているのなら
それは辞めたことが正解だったってことだと思います。