喜怒哀楽が少ない私についたあだ名が【氷の女】だった。

看護師になってから

仕事上では【氷の女】に拍車をかけたような気がする。


看護師が泣かないのは

人の病気や人の死に慣れているから、ではありません。

プロだからです。

人を看ることを仕事にしているからです。


人の病気や死に慣れることなんか一生ないし、あってはならないの。

泣かないんじゃなくて、泣けないの。


勘違いしている人が多いけれど

それがプロなの。

ただ仮面を被っているだけ。