利用者さんから他害を受けました。

左腕にグーパンチをされました。


何か嫌なこと

気に入らないことがあったとしても

私は自傷他害は許しません。

特に他害に関しては

私だから良いよ、とはしません。

なぜなら

他害は、暴行罪、傷害罪になるからです。

全く知らない他人にやったら確実に100%、警察につきだされるからです。


彼らにわかるような言葉を選び

彼らに伝わるように伝えます。

利用者さんに伝えたら、その方は

「ごめんなさい。」

と言いました。

ごめんなさい、と言ったあとも

気にしている様子だったので

「ごめんなさいをしたのだから、もう気にしなくて良いですよ。

同じことでごめんなさいを言わないようにしましょうね。」

と伝えると手を差し出してきた。

握手をして終わった。


私は、利用者さんにも良い悪いをハッキリと伝えます。

ダメなことはダメだと言います。

彼らが1日の中で、少しでも笑って過ごせるように、です。

ダメなことをダメだと知らずに、やって嫌な想いをするのは

相手だけではなく、本人自身もです。

だから、なあなあにはしません。


彼らは、きちんと理解します。

知的障害があるから理解出来ないのではなく

知的障害があっても彼らに伝わる方法で伝えれば

彼らは、きちんと理解します。

それは重度軽度関係ないです。

理解しないわけではないんです。

支援者が親が

理解出来ない言葉で、理解出来ない方法で、伝えていなければ

彼らには必ず通じます。

彼らは理解します。


彼らを批判する前に、考えてみてほしい。

あなたは、彼らが理解しているかどうかわかりますか?

あなたは、彼らが理解出来る言葉や方法を選んで伝えていますか?


【合理的配慮】

言葉だけを知っていても意味がありません。

この言葉の意味を意図を理解したうえで、支援してほしいです。