10代、20代前半の頃と
30代の今では
考え方が、少しずつ変わっているように思います。
やっぱり、人生経験も浅く
狭い世界で生きていた10代〜20代前半までは
何もかもに敏感になっていて
人の言葉に、過剰に反応し
小さなことに、ものすごく傷ついていました。
今でも、人の何気ない言葉に
不快感を抱いたり、傷ついたりはするけれど
人の言葉や反応を、過剰に気にしたりはしなくなった。
自分が、若い頃より
生きやすくなったのは
自分の努力とか、頑張りとか
障害特性が弱くなったとか、ではなく
考え方が少し、柔軟になったからかな。
世の中のすべての人に好かれることはムリ。
だけれど、それって、逆をいえば
自分が
すべての人を好きになることもムリ。
ってことなんだよね。
自分のことでいっぱいいっぱいで
目の前のことをこなすのに必死だった
若い頃は
自分以外の人やことを考える余裕もなかったけれど
今になって、考えてみると
自分に出来ないことを
人にだけ、求めるのは違うよなぁ、って、思うようになった。
オバサン、とは呼ばれたくはないけれど(笑)
年齢を重ねるって、悪くないよ。
良い意味で
図々しく、図太くなる。
それを、嫌がる人もいるけれど
生きていくためには
必要なテクニック、だとも思います。
繊細だけが、良いわけじゃないし
色々な人がいて、良いと思うな。私は。