私は、職場の看護師の中でも

わりと、淡々としているタイプ。

淡々としているので

職場の後輩たちは、私のことを

よく【氷の女】と、呼んでいるそう。

← 失礼な話だ。笑


だからなのか

私は、すぐに感情的になる人はニガテ。


【感情は、抱いて良いんです。

でも、感情的には、ならないでください。感情的な状態で、人の支援は、出来ません。】


【その場しのぎ、の中途半端な支援は、許されません。

目の前にいる人の、今だけを考えた支援は、支援とはいいません。誰でも出来ます。

資格があって、いま携わっている自分たちだからこそ、5年後、10年後を見据えた支援をしなければ、それは、支援とはいえません。

ただただ、彼らを、苦しめることになります。】

【支援者は、利用者の未来を預かっています。】


ということを、私は研修会のたびに

職場のスタッフに

繰り返し、伝えています。


いつか

この言葉を言わなくて良くなるように。

それが、当たり前になる

時代と社会が、おとずれる、と

信じていたい。


いまは、時代と社会と人間。

すべてが、合っていない。

【多様性】

を、受け入れる時代に変化しても

【多様性】

を、受け入れる社会にはなっていない。

【多様性】

を、本当の意味で、理解している人も少ない。


いつか、すべてが、かみ合い

バランスのとれた社会になってほしい。


目標は

【多様性を目指した社会】

であっても、最終的なゴールは

【1人1人が生きやすい社会】

だと、思うんです。


【受け入れてください】

ではなく

【受け入れられるような人間(人材)を育てましょう】

という姿勢でなければ

結局は、変わらない。


だから、私は、これからも、言う。

言い続ける。


この世界は、きっと

自分たちが思っているよりもはるかに

【ハイリスク ハイリターン】

の世界なんだと、思います。