TAKEKA'S

Amebaでブログを始めよう!

3月18日(OK)

長いようで短かったローマも終わり。
今日はフィレンツェへ大移動である。
電車に乗る前に、初日、最初に来たS・M・アンジェリ教会へ。
本当に癒される。

時間である。
もう行かなければ。

ホームに向かう途中で、でっかいスーツケースを
エスカレーターに乗せれずにいたおばちゃんがいた。
さすがに見過ごすわけにもいかなかったんで、
紳士ぶって運んであげた。
そしたらおばちゃんたいそう喜んで、
サンキューサンキュー連発してきたわけですよ。
ホント、手が痛かったのだとか、
ホント、誰も助けてくれないのだとか。
まぁあんまりわからんかったけど。

そうそう、「どういたしまして」って、普通「you are welcome」ですよね。
でもね、それと同じくらい「no problem」とも言うようなんですね。
みんなそう言ってるわけですよ。

で、ですよ。
おばちゃんですよ。
僕はなんて返事しようかずっと考えてたわけですよ。
そんな考えてるときに、おばちゃんが最後にまた、
突然サンキュベリマチ言うわけですよ。

で、あせって僕はこういったわけですよ。

「Oh, you are problem」

「あんたね、マジ迷惑」
みたいな?

でもたぶんおばちゃん聞こえてなかったんでしょうね。
すごい嬉しそうやったしw
いやー、とっさのときの英会話は難しいね。
最後の最後で忘れられない思い出が出来ました。

10:47 ローマ発
14:15 フィレンツェ着

フィレンツェの第1印象は、落ち着いた田舎町って感じ。
まぁローマから来たわけだから、どこ行ってもそうかも知れんけど。

とりあえず荷物を置きに宿へ行ったんだけども、
メチャクチャキレイで、もうそりゃびつくりでしたね。
中庭あってTVルームあって。
ユースにも色々あるんだなと。


ユース廊下
          廊下

ユース食堂
          食堂


早速街へ繰り出す。15:30。
駅すぐ前にあったS.M.ノヴェッラ教会。
↓
洗礼堂
↓
「冷静と情熱・・・」で有名なドゥオモへ。
余裕かまして昇ろうとしたら、なんと土曜は17時で終わりだとか。
このとき16:40。
急ぐ、急ぐ、急げ。


ドゥオモ屋上から


素直にきれいだと思った、この眺め。
この赤い景色が僕に、改めて、今フィレンツェにいるんだと
いうことを実感させてくれる。

中世からそのまま飛んできたかのようなこの景色は、
なんていうか、キレイというより美しい。
どう違うといわれても説明しにくいのだが、例えていうなら、
女の子の、キレイorカワイイの違いみたいなものか?
(絶対違う)

あくまで僕の主観だが、こういう場合の「キレイ」って、
例えば上海とかラスベガスとかの、ネオンやらビルやらの
光がきらきら、って感じをイメージする。
かたや「美しい」は目が眩むような、ってなものではなく、
落ち着くというか、心が洗われるというか、そういう感じ。
静かで穏やかで。
自分を見つめなおしたいときとか。
一人になりたいときとか。

とか何とか言ってみてるけど、実際景色を見ながら
そんな違いを自分の中で確立させたわけだけど(苦笑)。
後付けかい!みたいな。

そんなことを考えながら、ずっと一人黄昏てた。
一周ぐるっと回ってすぐ下りて行く人もいたが、
ずっとぼーっとしてた。
そのうち何も考えなくなり、
僕と眼前に広がる赤い街並みだけがそこにあった。


鐘の音が聞こえた。
時計を見ると17:30。
おっちゃんが回ってきて、優しい笑みで僕に無言のメッセージを
送る。
もう時間だよ、と。
気が付けば見物客など一人もおらず、風も冷たい。

さて。
降りよう。

おっちゃんにありがとうと言い、また来る、と言った。
いつになるかわからない、何の保証もないこの言葉に対して、
おっちゃんは、また、優しい笑顔を僕にくれた。

誰もいない階段に響く僕の足音がやけに神秘的だった。


シニョーリオ広場、ヴェッキオ宮、ウッフィツィ美術館、ヴェッキオ橋、
レプリカ広場と、散歩がてら見て宿に帰る。

昼間は人がいなくてわからなかったが、宿は日本人だらけだった。
おんなじ本見てれば、そりゃそうなるか。

さて、明日はどこへ行こうか。

ピサだ。

欧州珍道中(3月17日-4日目)

6:30起床。
やべ、30分寝坊だわ。
今日はあれだ。
バチカンだ。

歩いて行くつもりだったが、このままだと着いてから
どれだけ待たされるかわからないので、地下鉄で行くことにした。

駅行く前に、昨日衝撃的な光景を見せ付けられたトレヴィの泉へ今一度。
だってね、混んでてよくわからんかったからね。

で、8時ごろ到着。

誰もいない。

さすがに笑ってしまった。だってねぇ、誰かに写真とってもらおうにも、
お願いする人も全然いないからねぇ。
オードリーヘプバーンもびっくりですよ。
チャリンコひっくり返しますよ。
しかし早起きは三文の徳とはよく言ったもんだ。
ことわざを生んだ偉大な日本人に敬意を表し、
5円玉投入。
別にまた来るだとかそんなんじゃないけど、
まあ放り込んでやれと。
なんでって、だってそこに泉があるから・・・笑

すぐそこにあったメトロ入り口へ駆け込む俺。
ようやくメトロデビューです。地味に興奮してます。
ローマのメトロといえば、スリが有名ですね。
んでですね、僕も金取られたらですね、
この完全なるアウェイの地で、
路頭に迷って死んでしまうのがオチで、
それはさすがにアリエンティなので、
切符買ったあと財布はかばんに入れて、
ポケットのもんも全部入れて、
んでもって南京錠までしたわけね。
あ、ポケットには唯一、メモ帳だけ残しましたね。

で、いよいよ乗車したわけですが、なんとまぁ見事に通勤ラッシュ。
人波に流されるがままに電車に押し込まれたんですよ僕。
バチカンまでは4,5駅ほどだったんで、まぁ何事もなく着くやろな、と
あれこれ考えていたとき、ふと目の前の兄やんが僕をきょろきょろ
見ていることに気づいたんですよ。
しかも二人組み。
そう。誰が見ても怪しい(笑)

あの、僕の顔に何かついてますか?
・・・って、ちょっと待て。
まさか・・・

ふとメモ帳の入ってるポケットに手を突っ込んだら、
なんとまぁ知らない人の手が入っているじゃありませんか。
もうね、変な汗が穴と言う穴から噴き出すわけですよ。
で、僕の顔をちらちら見ていた兄やんをみると、その瞬間に
目をそらしたんですね。
もう誰が見ても怪しすぎる・・・
てかばればれですがなw

次とまった駅で兄やんたちおりてったんで、憂さ晴らしに軽く押し飛ばしてやったわい。
ポケットからはメモ帳が半分くらい出てた。財布と勘違いしたんだろうか。
つまり兄やんは僕の手の上で転がっていたに過ぎないわけである。
日本人なめたらあかんでよ。
かばん見たら南京錠ついてるのに必死であけようとした形跡があった。
さすがにこれには笑った。

最寄り駅ついてからがさらに大変だった。
全く地図がわからん。
もうね、おんなじとこ4回くらい歩いたね。
明らかに迷ってる僕を見かねて、近くにいたオッサンが道を教えてくれた。
感動の一言である。
ありがとうと言って歩き出した僕が、一つ目の角を曲がったところで、
後ろから誰かにつかまれた。
振り返るとオッサンがいた。
「そっちじゃなくてこっちやがな」
涙がちょちょぎれそうだった。嬉しくて恥ずかしくて。

長旅の末、ようやくバティカン博物館に到着。8:30。
9時開館だが恐ろしい人の数である。
先頭集団に入れないと、待ち時間が恐ろしくかかるから、
だから早く来たかったのに・・・
やな予感が頭をよぎる。

バチカンの行列


が、待つこと30分、まさかの9時入館。
一人ニヤニヤして、相当怪しかったに違いない。
第1陣の大半は団体客で、個人チケット売り場は閑古鳥が
鳴いているというシンジラレナーイ状況。
こうしてガラガラのバチカン博物館へ僕は繰り出していったのでした。

最初はガラガラだった館内も、時間がたつにつれて
次第に人だらけになり、しまいには自由に身動きすら
取れない状況になってた。
だってね、幅3、4mある回廊で人追い越せないんですよ。
アリエンティですよ。
こんなに早起きしてよかったと実感したことはなかったですね。
やはり大事なことは朝一にやるべき。
結局システィーナ礼拝堂行って
最後の晩餐見て、天井や壁眺めて、
中庭でスケッチして、
そこらへん気になったとこぶらぶら歩き回って、
ふと時計見たらなんと、3時ですよ。
気になるとこだけ見て6時間ですよ。
もうね、アリエンティ通り越してシンジラレナーイ状況なんですよ。

サンピエトロ寺院


もうきりないんで、ここらで退散。
んでいち観光客らしくサンピエトロ寺院登って、
バチカンの中心でヤッホーと叫んで(ウソ)、
ぶらぶら歩いてサンタンジェロ城からパンテオン回って、
ユース帰ったらもう8時なんですね。

もう適当に寝ようかと思ったんだけども、
帰ってくる途中、駅前に敷かれてた
レッドカーペットがあまりに気になって、
気づいたときには走り出したわけですよ。
大体9時過ぎ。

行ってみるとなんやらもう、酒池肉林の人だかりで。
なんなのあんたたち?野次馬?
まあ僕もですけど。

で、隣のオッサンに「これなんですのん?」て聞いたら
オッサン、「シャロン・ストーン、ベーシックインスティンクト、シャロン・ストーン・・・」
と連呼。

要約すると、映画の告知でシャロンストーンが来るらしい。
で、待つこと20分ほど。

ホンマに来た。

シャロンストーン(らしき人)。

シャロンストーン


なんかね、オーラがすごかった。
それも、本人のオーラというよりも、周りの人間が
作り出すオーラ。
それは写真のフラッシュであったり、
狂喜乱舞のままに叫び続ける熱血ファンであったり、
それらを取り押さえるガードマンであったり。
そしてそんな空気に包まれる主役。
あー、スターって、そういうことなんですね。
オーラって、そういうことなんですね。

ローマ最後の夜にちょっとしたお土産が出来た瞬間でした。

ららばい。



ローマのユース

ユースのロビー

欧州珍道中(3月16日-3日目)

6:30、自然に目が覚める。
奇跡。非日常がもたらすミラクル。
とりあえず風呂に行ったが、相部屋の連中が言っていた通り、水しか出ない。
地味にへこんだ。

この日の行動はこんな感じ(先に言うけど、別にめんどいとかそういうわけではなく)。
ボルゲーゼ美術館
↓
ローマ大建築学部
↓
湖の庭園
↓
ポポロ広場
↓
スペイン広場
↓
トレヴィの泉
↓
パンテオン
↓
ナヴォーナ広場
↓
スパーダ宮
↓
カンピドーリオ広場
↓
クイナーレの丘

この日はローマの北を歩きつくした。
相変わらず10時間くらい。

ボルゲーゼ美術館はメチャきれいだった。
広い公園の中にたたずむ、真っ白な中世の館。
もうそれだけで十分芸術作品。
9:00開館で8:00に着いた。と言うのも某ガイドブックに要予約と書いてあったから。
もち、予約なんぞしてるわけもなく、早く行けば何とかなるだろうという安易な考えから。
結果、余裕で入れた。
なんだろうか、ガイドブックに勝ったようなこのわけのわからない優越感(笑)
11:00までのんびり。絵とか描いてみたり描くのやめてみたり。
とにかく極上の幸せ。

そのまま広い広い公園を散歩してローマ大学の建築学部へ・・・
行こうとしたら、何を血迷ったか、向こうから歩いてきた数人の大人たちにカメラとマイクを向けられる。
テレビの生放送だった。
全く予期せぬ展開に、完全にキョドる。
が、そんなことはお構い無しといわんばかりにリポーターは早口でイタ語をまくしたてる。
さすが陽気なイタリア人である。
が、悲しいかな、当然意味不明。
結局適当に相槌打ってバイバイして事なきを得た・・・と思われる。
去り際の彼らの「イマイチだったな・・・」的な顔が忘れられない。

で、ローマ大到着。
それほど大きくない建物で、さっぱりした印象だった。
せっかく来たと言うことで、何食わぬ顔して学校に潜入。
全てを見て回りたかったが、さすがに視線を感じ、やむなく撤退。
でもあのドキドキはたまらんかった。変な性癖か。
不完全燃焼を晴らすべく生協にて本1冊購入。もうそれが精一杯。
でもみんなすごいモチベーション高かった。
刺激になるね。

雨降る中、湖の庭園からポポロ広場までぽろぽろ歩く。
当然だが見るもの全てが初めてで、全く飽きない。
その流れでスペイン広場。
雨のせいで階段に腰掛ける人はいなかったが、それでも人多い。
しかも噴水工事中。ついてない。
そういややたらミサンガを巻きつけようとしてよってくるオッサンがいたが、
そんな金もないので追い払う。
さすがに工事に雨ではローマの休日ではなかった。ちょっと残念。

さらにこの流れでトレヴィの泉へ。
着いて衝撃。
まず想像以上にでかかった。
さらに衝撃。
人多すぎ。
このダブルパンチは効いた。
みんな以前金投げこんで、帰って来ましたよってオチですかね。
そんな場所だという事実を知れただけで十分。
人いなさそうなときにまた来よう。

トレヴィの泉

さらに歩いてパンテオンへ。
なんじゃこりゃ。
とにかくでかい。
2000年前にこれですか。もうキャパ限界。
そして相も変わらず人多すぎ。
雨もざーざー。今日は外から見るだけで。

さらにさらに歩いてナヴォーナ広場。
噴水がね、奇跡の産物。
芸術。アート。神の領域。
これは見るべし。
てか基本的にローマはいたるところ噴水だらけ。

続いてスパーダ宮にて遠近法のお勉強。
ふむふむ、有名な話。

今日のシメはカンピドオーリオ広場。
幾何学の素晴らしさを痛感。
ミケランジェロの才能に脱帽。

そんな感じで長い一日が終わった。
帰ってくるとルームメイトが変わっていた。
オーストラリアから来たと言うJulia。
年も一緒。
僕のおぼつかない英語にも、嫌な顔一つせず話してくれる。
なんてええ子や。
ここでこの旅最大の後悔。
ご飯食べた?と聞かれ、普通に食べたと答える俺。
マジでアホか。
何考えてんだか。
発言後激しく、死ぬほどに後悔。てか死んでわびなさい。俺に。
が、時すでに遅し。
彼女は一人で夜の街に繰り出して行きました・・・
もういい。
完全に不貞寝。
明日晩飯に誘おうっと。
ふんふ~ん。

欧州珍道中(3月15日-二日目後半)

昼飯を満喫し、ユースの兄ちゃんにもらった地図を広げる。
さてどこへ行こうか。何かRPGみたいな感覚である。でもRPGにはない喜びと興奮がある。って、当たり前か。
とりあえず今後は交通機関を使わないでおこうとまず決心。というのもローマは端から端まで歩いても十分回れる広さなので、自分の足ですべてを見て回りたいと思ったから。
バス乗ると降りたいところで降りられんし、電車は地下鉄メインで外見えんし。
そんなわけでまず駅近くにあったS.M.デリ・アンジェリ教会ってとこへ。

サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会2.JPG


はっきり言って廃墟じゃない?
なんでもこれ、ミケランジェロがデザインしたものらしいが、古代ローマの遺跡を損なわないようにあえて時代を感じさせるようなものにしたらしい。ふ~ん、勉強になるわ。
記憶をたどってみたが、どうやら本場の教会に入るのはこれが初めてのような気がする。
写真で見たりするけど実際どんなものなんだろうと思いつつ、重々しい扉を押し開く。
そこで僕を待っていたのは、外から見ているだけでは想像も出来ないような、広くて荘厳で神聖な空間だった。どう表現すればいいのか・・・荘厳な雰囲気を漂わせていながら、しかしそこには人を押しつぶすような圧迫感はなく、上を見れば見事なアーチが天井を描き、ステンドグラスから差し込む陽光はやわらかい光となって祭壇を包む。
こんな空間があったのか。
それが僕の素直な感想だった。
入ってきた情報量が僕のキャパを軽く越えそうだったので、いったん出た。もう一回来よう。てか時間あれば何度でも来よう。そう思ってその場を離れた。

さて、またまた地図を広げる。
そういや兄ちゃんが、「ま、とりあえずここがローマの中心かな。大体の場所からは見えるし目印になるし。それにおっきいし」と言ってたとこがあった。
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂である。なんとも舌はちきれそうな名前だ。
で、早速行ってみた。ヴェネツィア広場にある記念堂で、徒歩20分くらいのはずだが一時間くらいかかった。まぁ寄り道したってのもあるけど何より僕地図が読めないので。
近づくと一発で、あぁこれか、とわかった。そのくらいでかかった。というより高くて広い。兄ちゃんが言ってことがよくわかった。

ヴェネツィア広場.JPG


ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世がどんな人かというと、とりあえずとってもすごい人である(→ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世 )
とりあえず上れるとこまで上ってみたが、外から見ててもとんでもなくでかいもんだから、実際近づくとさらにとんでもなくでかい。階段に座ってメモ帳に走り書きしてたら警備員に怒られた。
何だろう、離れて全体を見渡しているときは色々なことが見えてくるし受けるインパクトはものすごいのに、近づくとすべてが見えないせいか、印象が薄らいでしまう(それなりの感動はあるものの)。そんなものなのだろうか。

勢いに乗ってさらに南へ歩き続ける。
続いてやってきたのはS.M.コスメディン教会ってとこ。
これだけ聞くとそれどこやねん!って感じだが、ここはあれ、真実の口があるとこだ。
すぐに見つかると思っていたが、いくら探してもそれらしいものが見つからない。仕方なく近くにいたオッサンに聞いたら、指差して「あこやで」と言ってきた。ナルホド、よく見ると列のしっぽの部分が見える。工事中でカバーかかってたからわからんかったんよね(苦笑)、結局20分くらい回りでうろちょろしてた。
列は以外にも10人ほどしか並んでいなかったが、それ以上に驚いたのが、半分以上が日本人だったこと。今までぜんぜん会わんかったのに、どっからこんなに沸いてきたのかと思うほどだった。この先観光スポットではこんな状況が続くのかなと思うと、なんか変な気分になった。外国に来てるのか、外人が多い日本の地域なのか、みたいな。

真実の口.JPG


前に並んでたあんちゃんとしゃべってたら、後ろの人がご一緒に撮りましょうかと言ってくれたので、せっかくだったので。名前も知らないが(笑)


さ、日も暮れてきたしそろそろ帰ろう。
帰り道を調べるべく地図を広げると、何と10分ほどの距離にコロッセオがあるじゃぁないの!
これ、いっとくしかないでしょ!
てなもんで目標変更、目指せコロッセオ。

コロッセオ2.JPG


さすがに10分の距離は迷わなかったね。あっという間に着いた。てか5分くらい歩いたら見えてきた(笑)なんともまさに、遺跡によって形作られている都市だ。見事の一言。
てか、これまたでかい!アホかと思うほどでかい。
紀元前80年、すなわちおよそ2100年前に作られたこの円形闘技場は、崩れている部分こそあるものの、見るものを圧倒するには十分の迫力を持っていた。いや、崩れているからこそまたいいのだろう。時代を感じさせて良い。2100年前か・・・よくこんなもんつくったな。いや作らせるほうはいいで、あれせいこれせいで待ってればできるし。でも働かされる人間はたまったもんじゃないで。
夕方6時という時間ながら、全然暗くない。人もまだまだ多い。
入ろうかどうか迷ったが、正直10時間以上歩き続けて疲れてたし、結構待たなあかんぽかったから、帰ることにした。また後日ということで。
にしても色々工夫されてるんやねぇ。さすが古代イタリア人だわ。


帰るときも色々聖堂とか寄り道したけど、やっぱり面白い。日本とはまったく違う世界だと思わせるものが、街中いたるところにある。一人だし気になればぶらっと寄り道もできるし、思ってもみなかった所で思ってもみなかった発見ができることもある。改めて来てよかったと思った(まだ始まったばっかなんだが・・・笑)

帰ったら案の定あっという間に死んだように眠りに落ちました。ではまた・・・

欧州珍道中(3月15日-二日目前半)

曜日感覚がない。前からなかったが、飛行機乗ったせいで尚更ない。
朝6:45、ローマはフィウミチーノ空港に到着。飛行機が着陸したその振動が体に伝わってきたのだが、その感触だけでもう感無量である。このときの興奮は生涯忘れない。
飛行機を降り、空港を歩いて回るが、当然日本語なんてどこにもない。言いようのない緊張感が僕を襲ったが(極めつけのチキンボーイ)、まぁだからと言って死ぬわけじゃないし、と無理矢理かつ理不尽に自分を納得させる。
そんな僕の葛藤も露知らず、愛想のないおっさんがいつもしているようにスタンプを押す。こうして晴れてイタリアに入国。これから2週間どんなことが僕を待っているのだろうか・・・考えただけでも楽しみで笑ってしまう。

さて、とりあえず宿に行かにゃ。荷物置かにゃ。
ローマの中央駅であるテルミニ駅までは、レオナルド・エクスプレスと呼ばれる電車が走っている。この電車の料金は9.5ユーロ、およそ1,400円である。ぼったくり以外の何者でもない。が、こっちにはユーレイルパスがある。意気揚々と腹の出たおっさんがいる窓口へ。
「おっちゃん、これあるんやけど、追加料金いくら?」
「何言ってやがる、このパス二等やんけ。この電車は一等しかねーんだよ」
「わかってるがな、だから追加料金いくらって聞いてんねん!」
「だからこのパスじゃこの電車乗れんのやっちゅーねん!!ちゃんと9.5ユーロ払いやがれこのすっとこどっこい!」
「追加料金払わせろやオッサン!!」
(オッサン無視)

結局9.5ユーロぼられたのだった。あまりに衝撃的である。イタリア恐るべし。こんなんで大丈夫なんだろうか。


ローマへ


電車に乗ること30分、ローマの玄関口であるテルミニ駅に到着した(8:00)。地図を見ると駅から5分。これ以上ない近さで、迷いようのない近さである。しかし、僕は迷った。宿に着いたのは結局9時前だった。悪いのは地図である。
受付のにーちゃんとねーちゃんはめちゃくちゃいい人で、色々教えてくれた上に地図までくれた。彼曰く、タクシーとスリには気を付けよと。ナルホド、知ってることだ。
荷物を置いて早速外へ飛び出す。

改めて、ローマである。とにかく広い。街の中心なのにメチャクチャ広い。東京駅周辺がこんなだったらどんなにすっきりすることだろうか。
さて、これからどーしよーか。3分ほど考える。
よし、とにかく歩こう。見て回ろう。全部。
と思った矢先、ガイドブックに乗ってるバス情報を発見。なになに、主要な見所を回るバスがあると?ふむふむ・・・でも俺は歩いて回ると決めたから。
といいつつ20分後、ちゃっかりバスに乗ってました。よし決めた。明日から歩こう。
勢いで乗ったバスだったが、このバスがなかなかイケてた。コロッセオやらヴェネツィア広場やらバチカンやらトレヴィの泉やら、見事に網羅してて、それぞれで乗り降りできて、極めつけは音声の流れないイヤホン付き。ローマいてる間に見れんとこあったりしたら嫌やったし、これで最低限の満足を得る。ホンマに最低限。このバス結構おススメだわ。
2時間半後、バスは駅前に戻ってきた。一蹴して思ったことは、ローマは街中いたるところに遺跡だの彫刻だのといった芸術にあふれているということ。知っていても、実際見るとホンマに感動する。ホンマにホンマに感動する。百聞は一見にしかずという言葉は何と偉大な言葉か。
あ、昼飯食わな。ピザだピザ。

欧州珍道中(3月14日-初日)

前日がサークルの追いコンということで、なんとオール。不本意ながら3時くらいに皆に別れを告げ、自宅に帰って帰省準備をする。まさかのドタバタである。朝イチの新幹線に飛び乗り、一路京都へ。
実家に着いたのは9時30分くらいだったと思う。昼過ぎには家を出ないといけなかったから、ぜんぜんゆっくりできない。準備は以前帰ったときに一通り済ましていたからそんなに大変ではなかったが、まぁ落ち着かない。そわそわする。旅立つ前の家族との別れみたいな、心の準備みたいな、そんなことをする暇もなかった。大げさな、と思うかもしれないが、僕は小心者なのである。
家を出ると雪が降ってきた。何か不思議な気分だった。これってテレビやん、みたいな?
今、心は非常に高揚している。ドキドキドキドキドキドキくらいドキドキしてる。家を出るまでは大して実感とかなかったけど、今はやばい。電車に乗りながら、どんな旅になるのだろうかと、予想できるわけもないのに予想しようとしていた。不思議な心境だ。
関空はでかかった。初めてではないが、何度来てもドキドキする。うまく言えないけど、空港って、そんな場所だと思う。
不意に、女性の視線を感じる。それも4,5人のグループ。ん?そんな珍しいもんでもないと思うけど。でも悪い気はしない。空港っていいとこだわ。
後から気づいたことだが、このとき僕のズボンのチャックが見事に全開だった。わーいわーい。楽しい旅になりそうだ。
一人で乗るのは初めての飛行機だったが、こうして僕は日本を離れた。予想もできないハプニングと適度な緊張感を味わいながら・・・

18:25 日本出国


22:15 香港着

いやー快適な空の旅だった。正直飛行機はどちらかと言えば苦手な部類に入る乗り物やったんよ。だって落ちそうな気がするんやもん、墜落しそうな気がするんやもん。でもあれなんよね、一日に世界中で何本飛行機が飛んでるよ?って話なんよね。墜落のニュースって、一年に何回あるよ?ってなわけですよ。これにて僕の恐怖心は克服されたわけ。いや飛行機は楽しいですよ。離陸直前のあの緊張感がたまりましぇん。
さ、そんなことはさておき、ここからが長旅だ。次は10時間くらいかかる。行く先はローマ。何して過ごそうかなぁ・・・面白い映画でもあればいいなぁ。日本―香港間ではザスーラとかハリポタとかいろいろやってていい暇つぶしになった。本読もうかな・・・いやいや、ここは寝るべきでしょ。なんてたわいもないことを考えながら、再び飛行機に乗り込んだ。