こんにちは。
total beauty room faveur. (ファヴール)のなほです。
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発酵食品とは?
微生物が繁殖を繰り返すことで、もともとの食材成分を変化させることを「発酵」といいます。 私たちの腸内には様々な菌が住んでいます。それらは大きく「善玉菌」と「悪玉菌」に分けられ、善玉菌は私たちのカラダの調子を整えてくれる働きがあります。 この善玉菌を直接摂取できるのが発酵食品です。また食物繊維を豊富に含む食品は、腸内の悪玉菌を減らし、善玉菌を助けるはたらきがあります。 ●善玉菌: 人間にとって有益とされる菌 ・ヨーグルトなどに入っている乳酸菌やビフィズス菌 ・納豆を作る納豆菌 ・味噌やパンを作る酵母菌など ●悪玉菌: 腸内に腐敗物をため込み、有害物質を発生させて人間のカラダに害を与える菌 ・大腸菌 ・ブドウ球菌など ●献立に使用している発酵食品 玄米食パン、チーズ、ヨーグルト、納豆、キムチ、味噌、塩麹、酢 ●献立に使用している食物繊維の多い食品 玄米食パン、もち麦、コンニャク、ひじき、ゴボウ、おから、納豆、シメジ、エノキ茸など
発酵食品が体にもたらす良いこと
発酵食品が体にもたらすメリットとしては、主に次のようなことが挙げられます。
体内酵素の無駄遣いを防止する
発酵食品は、微生物の働きによってある程度消化されています。つまり、体内に入る時点ですでに消化の下準備が整えられているため、人間の体内に入ってからの消化に必要な、エネルギーや消化酵素が少量で済むのです。発酵食品をとることで体内の酵素を無駄遣いせず、健康な体を作ることができます。
腸内環境を整え、免疫力を高める
腸内環境と免疫力は、密接な関係にあるといわれています。というのも、腸には体内の免疫細胞のうちのおよそ6割が集中しているとされており、 この免疫細胞を活性化させることが、外部からの病原体と戦う免疫力の向上にもつながるのです。
腸内に存在する様々な種類の微生物が消化吸収に働きかけていますが、悪玉菌が善玉菌より優位になってアンモニアのような腐敗物質が増殖するなど、腸内環境が悪化すると、免疫力も衰えてさまざまな病気の原因になると指摘する医師も多いです。
発酵食品には、乳酸菌をはじめ、腐敗物質の増加を抑制する善玉菌が豊富に含まれています。
善玉菌には、外から入ってくる病原体の侵入を防ぐ免疫細胞を活性化させる働きもあるため、発酵食品を積極的にとることは、腸内環境を整えながら免疫力を高めて病気を予防する効果が期待できるのです。
日本にはたくさんの発酵食品があります。
ご自身の生活スタイルなどに合わせて日常的に少しずつでも発酵食品を取り入れてみてはいかがでしょうか?
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