2回の検診で(これはあくまでもネフローゼでの検診です)ボロクソ言われてしまい、メンタル的にはボロボロになっていたわけですが、
心拍確認した病院からの紹介状の期限もあったので、再度同じ病院の産婦人科で妊婦検診&産婦人科の先生からお話を聞くことになりました。

腎臓内科の先生曰く、産婦人科の先生の判断もあるだろうからと。
で、このときに今後どうしていくか決めましょうと言われました。
(諦めるのか、妊娠継続するかってことですね)


2回も病院の先生に絶望的なことを言われたこともあって、もう産婦人科の先生にもきっときついことを言われるんだろうな、次はなんて言われるんだろう怖いなぁなんて思いながら診察を待ってました。
旦那さんと一緒に診察室に入るときも本当に緊張してたし怖かった。

診察室に入ったら、まさかのニコニコ笑顔で迎えてもらえて、で、こういう感じで経過観察させてくださいって今後の治療方針を説明されました。

・今までネフローゼでの
投薬に使われていた薬
(血圧を下げる薬 カンデルサンタンと、コレステロール値を下げる薬 クレストールを飲んでました。)
を妊娠中は飲むことができない。
しかし、腎臓を保護しようとするため肝臓が頑張ってしまうと、コレステロール値が高くなり、血の流れが悪くなる。
そうすると血栓が出来る可能性があるため、
「アスピリン」という薬を妊娠後期のギリギリまで投薬する必要がある。

・ネフローゼが今後どう変化していくかは分からないため、場合によっては早めに赤ちゃんを出すことになる可能性がある、
特に腎臓病を持ってる場合妊娠高血圧症候群にかかるリスクが高いので、血圧の変化に気をつける必要がある。
・そういった中でもなるべくお腹の中で育ててあげたい。
まず28週、1000gまで到達を目指しましょう。

というお話でした。

正直どんなことを言われても大丈夫なように覚悟していたので、えっ、とあっけにとられました。
旦那さんも同じ気持ちだったようで、先生に「諦めなくて本当にいいんですか?」って聞いてました。

「そりゃ、妊娠前だったら、止めた可能性はある。でもこうして妊娠しているわけだから、先に進みましょう。今悪いことを考えても仕方ない!」

そんな感じで、妊娠を継続することを初めて認めてもらえました。
勿論100%大丈夫とも言われてないですし、今後次第では赤ちゃんがどうなるのかは分からないというのは変わらなかったのですが、
妊娠したことを否定されなかったのが本当に嬉しかったです。
(勿論腎臓内科の先生が悪い訳ではないのは分かってましたが、やっぱり精神的にはキツかったので)

エコーでも、見てもらい31.7㍉になってることを確認しました。
赤ちゃんの状態は順調そのものとのことでホッと一安心しました。