Tamba Trio, “Avanço” (1963 Philips)


Luíz Eça (p, vo)
Bebeto Castilho (fl, vo)
Helcio Millito (perc, vo)
Durval Ferreira (g)

 

... et al.


1. Garôta De Ipanema
2. Mas Que Nada
3. Negro
4. Mania De Maria
5. Vento Do Mar
6. Sonho De Maria
7. Só Danço Samba
8. O Samba Da Minha Terra
9. Môça Flor
10. Rio
11. Tristeza De Nós Dois
12. Esperança

 

[日記の部。今日はえれえ長くつまらんよ。] 昨日は怒涛の1日だったが楽しかったです。12時にトーキョーは丸の内で両家の会食。和やかな、と云うよりも先方も笑いのよくわかる関西の方たちであったので冗談が飛び交う。わたしはいつも通り調子こいて昼からシャンパンに赤ワイン、それもそのあとでお犬様を迎えに運転をしなければならないことをすっかり忘れて赤ワインを注文したのんべのカミさんのワインとシャンパンもひったくって呑む。楽しく会食が終わり両家とも安堵の様子。会食を準備した当人達の安堵はなおさらでありました。両家のお別れの挨拶の後、先方は新幹線の発車時刻まで2時間ばかりあったので、おそらくは反省会をやったのだろう。当家もビアホール兼カフェに入り、反省会。わたしだけビールを呑む。めでたく話がまとまったことは予定調和ではあったのだけども、とても良い御両親であったので、今後のおつき合いの点でも安心しました。

 

で、母とカミさんと3人で電車で帰路につく。車中で缶酎ハイを呑む。帰宅する。素早く麦焼酎お湯割りを引っ掛けてから、カミさんの運転する車に同乗し、片道1時間かけて動物病院で預かってお犬様を迎えに行く。当家のお犬様は幼犬時に罹った神経病の後遺症で後ろ右脚が不自由なので、かかりつけの病院でしか預かって貰うことができない。お犬様はひどくいじけていたので、車中でなだめながら帰路に。19:30に帰宅。手早くやっつけ飯としてほうれん草&ベーコン・パスタを頂き、お犬様に夜食を献上して慰めながら麦焼酎お湯割り。1時頃まで呑む。

 

...... と、まあ、先ほどは「怒涛の1日」などとほざいていたが、それはあくまで主観的な話で、はたから見れば真昼間から深夜まで呑み続けていただけなのかもしれん。だが、めでたい、めでたい。

 

そして実のところ、関西方面から来てくださった先方のご両親の方がまさに「怒涛の3日間」であったのだ。土曜にトーキョーにやって来て、翌日の愛娘の結婚式を控えて緊張した1日を過ごし、日曜はその結婚式での疲労を引きずったまま、月曜はわしらとの会食、そして夜に帰宅してからはクルマを駆ってわしらと同じくお犬様の救出作戦。

 

今日はカミさんがお礼として、当地域付近の隠れた名産品の「葉山牛・しゃぶしゃぶ霜降り肉」を関西方面に配送依頼をし、ようやく落ち着いた。以上、当家の1名が片付いた話と、お相手の家が2泊3日で2名片付いた話でした。

 

どうやら最近(の少なくとも都市部で)はわたしらが結婚したバブル昭和の頃とは様相が変わっていて、両家の顔合わせと承諾を経てから以降の段取りは自由であって、形式的なものは最小化しているようで、うちの場合は両家の対面のほんの一週間前に二人が入居する新築賃貸物件は決まっていて、入居は12月で、入籍はそのあと。披露宴はまたその後、お金が貯まったらやる、それも今後おつき合いが長らく続くであろう人達を厳選してこじんまりと、と云うことらしい。結納は金の無駄なので省略。それはいいことだと思います。

 

したがって、来月は引っ越しの駆け付け支援業務が待ち受けているのであります。

 

[ようやくあっけない本文。] いやあ、良かった良かった。シヤワセ感ついでに丹波哲郎トリオ、もとい、タンバ・トリオ。楽しいな。印象としては原曲よりも少し早いテンポで演奏し、唄い、ルイス・エサのヴォイシングを被せてあって愉しいのであります。

 

Youtubeでフル・アルバムを試聴できます。


https://www.youtube.com/watch?v=wpGJpwIdpPQ (Avanço - Full Album)

 

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