Elis Regina, “Elis Regina In London” (1969 Universal do Brasil)

Elis Regina (vo)

... et al.

1. Corrida de Jangada
2. A Time For Love
3. Se Voce Pensa
4. Giro
5. A Volta
6. Zazueira
7. Upa Neguinho
8. Watch What Happens
9. Wave
10. How Insensitive
11. Voce
12. O Barquinho

さて、当年とって55歳のこのおっさんは、今日は昭和の言葉(赤色)を記事に散りばめることに決めたと云ったら決めたのだ。これでいいのだ

平成となり、株価や為替レートが乱高下する昨今、ボサノヴァっつうと、なんかこうウマヘタの女性歌手が蚊が鳴きいるようなか細い声で歌ってたり、ないしは気取ったホテルのラウンジで女子を口説いてカマそうと下心全開、かつチャック全開、のシチュエーションで、三流オトコが三流オンナにしこたまカクテル飲ませた挙句、「どう、実はこのホテルの部屋を取ってあるんだけど、泊まってく?」、なるドドメ色のシチュエーションのバックグラウンドでテナーかなんかがボサノヴァ吹いてる、それも一晩のギャラは1万円以下で吹いてる、的な、ニッポンにおいてはシャレオツかつ淫靡な隙間産業ととらわれているのではにゃいにょか?

歌は世につれ世は歌につれ、そして余は股擦れ、今日もお出まし頂きました、エリス・レジーナ。アストラッドとかに深く影響されたような線の細い声ではにゃいにょだ。もう、ダイナマイト元気発剌オロナミンC。聴いててシビれるぞ、今夜はフィーバー、だ。このCD、なかなかゴキゲンだぜ。しかも、どの曲もおとなしくボサのリズムなんか刻んぢゃいないし。10曲目の"How Insensitive"なんかは、8ビートでやってて、なんだか当時の(ショーン・コネリー時代の)007映画みたいだし。時代だね。

わはは、どうだ、まいったか。控えおろう、この陰嚢が目に入らぬか。こちらにおわす方を誰だと心得る。恐れ多くも先のFuck将軍、水戸肛門様であらせられるのであるぞ。肛門様の御前である、亀頭が高いってか

Youtubeで10曲初潮、もとい、試聴できます。

https://www.youtube.com/watch?v=cbMIOR5VZW0 (Corrida de Jangada)


https://www.youtube.com/watch?v=H-7UijZoO9k (A Time For Love)


https://www.youtube.com/watch?v=OQYkn-uIoR8 (Se Voce Pensa)


https://www.youtube.com/watch?v=kLBg3Hxdfhs (Giro)


https://www.youtube.com/watch?v=fWbLW7pI4UM (A Volta)


https://www.youtube.com/watch?v=yR4mO17_Xv4 (Zazueira)


https://www.youtube.com/watch?v=bEmSmB77H7w (Watch What Happens)


https://www.youtube.com/watch?v=yo3yz9SLWu4 (How Insensitive)


https://www.youtube.com/watch?v=y5pwWfgwOVw (Voce)


https://www.youtube.com/watch?v=3q3ZB3neHqE (O Barquinho)


[独り言。] カミさん不在の本年度2回目の関東留守居役の第2夜。お犬様のお世話に大わらわのわらわである。カアちゃん、早く帰ってけろ。って、昭和の頃には、カミさんに出て行かれた亭主が幼な子と一緒に「〇〇子、俺が悪かった、帰ってきてくれえ。」、と懇願する、いわば公開処刑みたいなテレビ番組の人探しコーナーがあったなあ。哀しみの昭和。

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