Steve Heckman Quintet, "Search For Peace" (2009 Jazzed Media)
Steve Heckman (ts, bs)
Howard Alden (g)
Matt Clark (Hammond B-3 organ)
Marcus Shelby (b)
Akira Tana (ds)
1. Fungii Mama
2. Grantstand
3. Search For Peace
4. Pannonica
5. Hi-Fly
6. Hangin' At Slugs
7. Melody For C
8. Autumn In New York
9. Spiral
サン・フランシスコ界隈の地元ミュージシャンのスティーブ・ヘックマンを聴いてるだよ。2009年のレコーディングだけども、発売は昨年。新譜であります。
スティーブ・ヘックマンには過去にもお世話になった。いや、決してエロ本のおかずとしてではないが、お世話になった。ドラムズのアキラ・タナにもお世話になった。これも、決してエロ本のおかずとしてではない。無理。
わたしが北カリフォルニアに住んでいた足かけ10年の間、地元で随一のテナー吹きであったので、耳の肥やしとさせて頂いた、と云う意味でお世話になった。
どうやら、これからもお世話になりそうであります、と、改めて聴きながら思うに至ったのであります。
少なくともわたしの場合、『聴く音楽』と『演る音楽(っつうか、実際には演れていないのだけども、とりあえず次のステップとして目指している音楽)』、とは、同一の集合体ではないのであります。
で、テナーも買ったことだし、あえて身の程知らずの発言をさせて頂くならば、今のわたしにとって、テナーに関してはスティーブ・ヘックマンがさしあたっての身近な手本となる感じがします。
...っつうことで、今後もお世話になりそうであります。練習のおかず、耳の肥やしとして。
Youtubeで1曲だけ試聴できます。
https://www.youtube.com/watch?v=M6m1o4khSU4 (Grantstand)
米国アマゾンでのサワリだけの試聴はこちらとなります。
[独り言] 買ったばかりのテナー、楽しい。しかも、テナーを買って再認識したのだけども、アルトもとても愛らしい。昨夜はあれからOn Green Dolphin Street, Soul Eyes, 'Round Midnightに続いて、Stella By Starlight、The Shadow Of Your Smile, I Didn't Know What Time It Was, Speak Lowの仮想ソロ(=妄想ソロ)、をテナーとアルトでやってみた。楽しかった。