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音の扱い方

NO MUSIC, NO LIFE
有名なTowerRecordsのキャッチでしたね。

シーンに合わせた楽曲や効果音が映像を盛り上げることは間違いありません。

皆さんの人生で大事なシーンでは思い出の曲もありますよね。

曲の選び方だけでなく、人が話しているシーンとBGMとの合わせ方も
ポイントがあります。

ここで最初に気を付けないといけないことがひとつあります。

著作権です。

市販楽曲のほとんどに著作権があり、無断使用することは著作権の
侵害にあたります。ってことはよく知られた話ですが、プライベート
で見る映像とかで使っても侵害か?という疑問は残ります。

実はここはグレーです。

動画も個人で視聴するDVDに焼き付けているくらいであれば
ほぼ問題なしでしょうが、作った動画をWEBで配信するとなると
話は別です。

商用利用、特にその動画で収入がある場合は一定の金額を
著作権管理団体に払う必要があります。
この著作権管理の最大手はJASRACです。ですが、他の団体
(イーライセンス、JRCなど)でも基本的に同様です。

ちなみに個人利用でも数百円から金額設定がされているようです。
この辺は皆さん無視して使っている方が多いようです。
(利用金額に関してはJASRACであればこの辺が参考になるかと)

話は動画共有サイトになりますが、Youtube, ニコ動、AmebaVisionでは
著作権ありの楽曲をそのままCDから抜き出して無断で使うとNGですが
ユーザが演奏したものを動画にして流すのはOKとなりました。
もちろんYoutubeなどにどの曲を演奏しているのかは申請する必要
がありますが、これは大きな前進。そういう映像が非常に増えてきましたね。

もう一つ、最新トピックですがニコニコ生放送、いわゆるニコ生では
市販楽曲で一部のものはCD音源を利用して良いことになりました。
http://info.nicovideo.jp/base/license_guideline.html

(平成23年8月1日現在)

このように垣根は徐々に取り払われつつありますが、基本は著作権フリー
音源を利用するのがいいと思います。センターラインレコード
ナッシュスタジオなどネット利用を前提とした楽曲販売サイトがあります。

さてそうして選ぶ曲ですがアップテンポなのかスローなのかミディアムなのか
といった見方と、ボーカルあり・なしといった切り分けでシーンに
ふさわしいものを選びます。個人で作る映像なら何でもありなのですが
商用で作る映像には自分の好き嫌いは置いておきましょう。あくまでシーン
に合うものを選ぶ。

逆に音楽に合わせて映像を作ることもあります。ミュージックビデオはその典型です。
http://www.youtube.com/watch?v=M11SvDtPBhA&ob=av2e

ボーカルのアリなしについての考え方ですが、基本的に人が話している
シーンにはボーカルは無いほうがいいです。もしくは外国語の曲とか。
それでも話しているときはボリュームをかなり下げ目にしたほうがいいです。

そういった使い分けは適宜必要ですね。

また、シーンの切り替えごとに音源を変えるとメリハリが効いて
全編通してイイ感じに構成されると思います。

どのシーンにどの曲があうかの感じ方はひとそれぞれ。こればかりは
一概に言えませんが、ドラマ・映画をたくさん見て研究すると
いいかもですね。70年代、80年代、90年代、そして今では
使われている曲は全然違っていて、わざとそういうテイストを狙って
使ったりすることもあるくらいです。

参考になりましたでしょうか?
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