合格発表から２日
司法修習関係の書類準備をしながら、各方面に合格報告。皆祝ってくれた。
ずっと司法試験受験を隠していた職場の方々も、退職で迷惑かけるにもかかわらず祝ってくれた。
皆優しいなあ。今の職場に就職して本当に良かった。
職務で得た経験は決して無駄にしない。
幸い、合格発表前の就活でいくつかの事務所からオファーを頂き、無事第1志望の企業法務系事務所へ就職することになったので、今後就活をする必要はない。
「今」に全力を尽くすだけ。
後２ヶ月、今まで通り今の仕事に全力を尽くす。
司法修習では、目の前の課題に全力を尽くす。
就職したら、目の前の案件に全力を尽くす。
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ところで、SNS等を見ている時や自分の内面を見つめる時に最近思うことがある。
令和２年の司法試験に合格したということは、同試験の問題において、同試験の日程の時点で、司法試験委員会の基準で、一定のラインを超えたということに過ぎない。
司法試験に合格したからといって人格のレベルが上がるわけじゃない。
司法試験に合格したからといって実力が上がるわけじゃない。
司法試験に合格したからといって「私」という意識には１ミリも変化はない。
司法試験合格者という肩書に溺れて「私」を見失ってはいけない。
同肩書は虚像に過ぎない。
勘違いしてはいけない。
甘えてはいけない。
「私」は「私」だ。
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まだまだ精進します。