只今、まさにシーズン真っ最中の上海蟹
毎年この時期を楽しみにしている方も多いと思います。そして、私もそんな中の一人！
いつか、上海で上海蟹を食べたいという野望を実現するべく、毎年お休みと
にらめっこしておりました。そして、やっと今年、連休のお陰で夢がひとつ実現致しました
一級品の上海蟹を求め、上海から1時間程の所にある、江蘇省 昆山市にある陽澄湖
に行ってきました！(国慶節中だった為、実際2時間半強もかかってしまいましたが、、、)
陽澄湖産の上海蟹と言えば、マレーシアでも美味しい上海蟹として有名です。
湖の水質が良く餌も豊富なので、大きく臭みの無い美味しい上海蟹が育つのだそうです。
ですが、この陽澄湖産、シーズンになると上海市内では、産地偽装ものが出まわる事も多く、
旅行者が見分けるのはとっても難しいのだそうです！！
であれば、直接、陽澄湖に行こう！！
ということで、私が愛読させて頂いております、Eternity Ringさんの2013年の上海旅行記事を
参考にさせて頂き、上海ナビさんよりツアーを申し込みました。その節は、お世話になりました
Eternity Ringさんの記事はこちらです
記憶に残る旅を・・・というブログタイトル通り、いつも私の記憶にもしっかり残る
素敵な旅・絵葉書のような写真達を掲載していらっしゃいます。
SHANGHAI NAVI：期間限定・上海蟹の本場、陽澄湖で蟹を食べる
http://www.shanghainavi.com/tour/30/
上海蟹の街、何処を見回しても蟹・蟹・蟹の看板がそこら中にあり、
物凄い数のレストランと養殖所がこれでもかと並んでおりました
上海市内から上海蟹を食べに行く方達の蟹渋滞を抜けてやっと着いた養殖所。
さっそく蟹を見せて頂きました！
まずは、大きさの違った蟹、オス、メスのケージを上げてそれぞれ見学。
私達が伺ったのは、10月初旬。まだ、オスの旬の時期からは少し早い気もしますが、
オス蟹大好きの私達は、オス蟹に直行です
私達が伺った時(2014年10月)のオス蟹の価格は、
小：40元(約¥760）
中：45元(約¥850）
大：60元(約¥1,140）
KLで大と同等サイズの蟹と比べると、5,000円～1万円以上となりますので、驚きの安さです
私達は、迷わず大の上海蟹を2杯ずつ計4杯、頂きました。
食べていて、いつも、気持ち悪く感じる毛の部分も、水の中で見ると、毛皮のようで、
可愛く見えます
国慶節中で、外のテーブルは満席でしたので、大テーブルのある個室で頂くことになりました。
蟹だけでも良かったのですが、待っている間に少しサイドオーダーもと思い、少なめで
ガイドさんにアレンジしてもらったのですが、驚きの大容量で絶句です
小魚卵、ロースー（タニシ）、空芯菜が大皿でどど～んとやって来ました！
野菜だけでも良かったかも。。。と後悔
30分程待って出てきました～。
オスの蒸蟹4杯
と、ここで何かが足りない。。。
いつも、KLで食べている所では足までさばいてくれますので、あまり気になりませんでしたが、
ハサミとカニ用のフォークが無い
忘れているのかな？？と思い、ガイドさんにお願いすると出てきたのは、
ペンチ
かなり格闘したのは、言うまでもありません。。。これだけお安く食べられる上海。
足の身は食べないのかな？？？味噌もお箸でなんて、食べづらいこと極まりなかったです！
こちら、もし行かれる方がいらっしゃるなら、マイフォーク持参が宜しいかと思います
10月初旬でしたが、味噌たっぷりの美味しい上海蟹を頂くことが出来ました～！
旬真っ最中の足、ハサミ部分の味と比べると、まだ少し早かったかもというのは
否めないですが、蟹ばさみが無かったので、足とハサミの部分とはほぼ格闘せず
味噌の部分を充分楽しませて頂きました
このツアーは、食事代は別ですので、別途支払わなければなりません。
私達のオーダーした上のメニュー＋ビールで350元(約¥6,600)程でした
やすっ！
半日以上も費やしてしまうツアーですが、9月下旬～2月末限定のツアー
ですので、この時期に上海に行かれる方には、是非オススメのツアーです
オスのベストシーズンは、10月半ば～11月下旬。本場に、この時期に来られた
それだけでも、とても幸せだと感じたモンドですが、美味しい蟹に再び
ニヤついてしまうモンドなのでした
それでは、皆さん本日も良い一日を～
