90年代の韓国ソウルと比べて1番驚いた事の1つが、お車事情。
とにかく沢山の外国車が走っているという事、そして、
日本車の輸入が自由化されてからも、殆ど日本車は見ないという事。
アジアのどこの国にいっても、日本車にお目にかかる機会は多いので、
なんだか、とても違和感を感じます。とは言え、この所の韓国車のデザインは
圧倒的に良くなったのも事実ですよね。。。
韓国は、
1988年までは外国車の輸入車を禁止
1998年までは、日本車の輸入を禁止
していた事を御存知でしょうか?という事で、私が1997年にソウルを訪れた時は勿論
日本車を見る事は無かったのですが、まぁ、それは今もあまり変わっていない様子。
唯一、今回見る事が出来たのは、レクサスでした。
韓国の道路を観察して、次に驚くのが、車の色!!
歴史的景観の一部かの如く見事に揃った
黒 白 シルバー
の車たち。又、軽自動車は殆ど見かけません。かつて、韓国では軽自動車を
売り出そうと何度か試みたらしいのですが、全く売れないのだそうです。
実際、軽自動車がない事もないのですが、私が滞在中に見たのは1度だけでした。
友人曰く、まだまだ身分制度の名残のようなものは強く残っており、
例えば、持ち物、例えば、住まい等で判断される所もまだまだ
あるようですね。両親が軽自動車に乗っていたら、子供達が泣いて両親に
こうお願いするのだそうです。
お願いだから、ベンツに乗ってほしい!!
この背景には、聞く子供が居るという事ですよね、
ご両親は、何のお車に乗ってるの?
という事を。。。。
軽自動車からベンツに乗り換えてって。。。
子供はとっても可愛いけど、とっても残酷な生き物でもありますよね。
まぁ、それを言わせてる社会っていうのは大人が作っているのですから、
大人に責任はあるのでしょうけど。。。。
あれだけ軽自動車が走っていない中で、堂々と走る勇気と子供に対する圧力を
考えたら、無理してでも高級車に乗らなければ、という親の気持ちもわかりますが、
子供の頃からこうやって生きていき、自分自身が判断されるのではなく、持ち物や
住まい等で判断されるという事が分かっていると、自分自身、子供自身も辛いだろうな
と思います。まぁ、色々考えると日本も同じ様な事がなきにしもあらずですが、
ここまでではないですよね。。。友人から、幼稚園事情、小学校事情等を聞いて、
更にクラクラしそうでした。。。
お車事情からは、かなりそれてしまいましたが、そんな文化背景もありつつ
軽自動車は殆ど見ないのです。。。はいw
まとまりましたでしょうか?それでは、皆さん、本日も良い1日を~
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