以前、テレビのインド市場について放送していた番組を見た。
勢いある韓国企業を相手にソニーのテレビの売上が伸びているというモノだったと思う。
そこで、ソニーは他社と何が違うのか、、、という問いに発色だと答えているインド人が居た。
私達がみると発色が良すぎてリアルっぽくない映像でも、人種によって好みが
分かれようだ。。。
カラフルなサリーやキンキラのジュエリーは、発色が良い方がキラキラして
見えるのでしょうね~。へぇ~なんて思い見ていた番組。
そしてある日。
知人”カメラマン”(中国系マレーシア人)が言ったのです。
もう、ニコンやキヤノンは古い。。。発色が悪い。と。
思わず反論したくなりましたが、ぐっとおさえ、何が違うのか見せてもらいました。
因みに、この人二つのカメラで撮り比べをしていたんです。ヨーロッパ製vs日本製
私は圧倒的に、日本製のカメラでとった写真の方が好みだったのに対し、
この人、なぁ~全然ちがうでしょ?断然、日本製じゃないほうのカメラで撮った方が
いい写真になるんだよ~。と力説され、日本のカメラはもう古いと。。。
なんだろう。。。この敗北感。
自分を否定されているような気持になる。。。。
そして、ガンバレ日本の製品!!!と言いたくなった。。。
明らかに出てきた写真を見ても全然いいと思いませんでしたが、
これが気に入っているという。。。人種間でこんなにも良いと思うものにさえ
違いがあるのかぁ、、、、へええそう。。。。
という感じですが、人口が少ないマレーシアですので、大したマーケットでもないかも
しれませんが、日本製品がばかにされるのは、やっぱり悲しいな~。
がんばっておくれ~ と思ったモンドです。
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