木彫りの街を出た私達が、次に向ったのは、白川郷同様、合掌造り家屋が立ち並ぶ
1995年に世界文化遺産に登録された富山県にある五箇山。
越中五箇山管沼集落
集落内には、12棟の家屋があり、そのうち9棟が合掌造り
2棟:江戸時代末期/6棟:明治時代/1棟:大正(1925)
◆国指定 史跡
◆重要伝統的建造物群保存地区
◆世界文化遺産
ライブカメラはこちら
右:管沼集落へのトンネル 左:トンネル~五箇山
白川郷に比べると小規模な集落ではありますが、この時期、こちらでもライトアップを
楽しむ事が出来ます。
伝統的な合掌造りのお家とはウラハラに、世界遺産に登録された事による変化、昔ながらの
集落には似付かぬ観光客用のエレベーターとトンネル、、、、とても違和感を感じます。
ここでも、沢山の外国人観光客さん達とすれ違う事になりました。
お恥ずかしながら、世界遺産にならなければ、私も来る事も無かった未知の部分の日本。
世界遺産でありながら、観光客が訪れる観光地でありながら、集落、住居なんですよね。
ここに住み、私達にもこうやって伝統的な集落風景を見せて下さっている方々に本当に
感謝したいという気持ちで一杯になります。
人々が助け合って、屋根を葺き替え、家屋を残して行く事、その行為自体も含め、
世界遺産なんだな~と思います。
❤ご訪問ありがとうございます❤