最近、雨がめっきり降らなくて至る所で自然火災が発生しているクアラルンプールです。
そんなわけで少し焦げ臭く、煙っぽい週末を迎えております。早く雨でも降ってくれたら
良いのにと祈らんばかりです 途中になっていた日本旅記事を再開します。
大牧温泉を出て向ったのは、木彫りで有名な街、富山県南砺市(なんとし)井波。
バスをおりて、八日町通り歩くと、多くの木彫り工房が並ぶどこか懐かしい通り。
この街では、家長の干支を表札に使用するのだそう。
まっすぐ歩いて先に進むと瑞泉寺(ずいせんじ)。
左:大門 右:式台門
瑞泉寺
ずいせんじ
北陸地方では一番大きな木造建築の寺院。浄土真宗大谷派の寺。
1390年 本願寺第5代によって開かれた
1579年 織田信長に仕えていた佐々成政の軍勢に攻められ焼き払われる
1785年 大門: 京都の大工により建て始められたが、京都本願寺の再建工事により
井波大工が後を引き継ぎ再建された
1792年 式台門: 2005年に復元
1885年 本堂再建
1918年 太子堂:井波建築、井波彫刻、井波塗師の優れた技を集め7年がかりの大工事
※寺院内の撮影は禁止だった為、建物詳細はこちらへ。
大門をくぐり、現れる本堂の大きさに誰もがびっくりしておりました。
日本でも有数の木造建築寺院、写真はとれませんでしたが、本堂、太子堂にも
井波の職人さん達による細部にこだわった作品を見る事が出来ます。
お土産に和蠟燭と富山といえば、のもう1つ、しろえびのおせんべいを購入。
帰りも同じ古い街並を、レトロな仕掛けの木の看板を見たりしてゆっくりとお散歩出来ました。
バスの駐車場には、自転車もレンタル出来るようでしたので、もう少し足をのばし
お散歩したい方はこちらで自転車を借りて、レトロな街を楽しむのも良いかもしれませんね。
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