【カンボジア旅行記 5】グラフで見るカンボジア | *Travel Note*

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クアラルンプールからの旅の記録。
東南アジアを主とするホテル日記•食日記•観光記/時々マレーシア情報



いつも旅行する前にもっと予習しようと思うのですが、なかなかそうも

いかず、訪れた後に猛烈に知りたい事が増えます。

カンボジアは最近旅した近隣国の様子とは随分違っています。






カンボジアは、国連が定めた社会的、経済的指標の一つである

後発開発途上国
LDCに分類されます。
(LDC:Least Developed Country)

なるほど!に比較した国は、上記カテゴリーとして分類されない国と比較してみました。

カンボジアの1人当たりの名目GDPは、マレーシアの約1/10です。





ソースのページより自分に身近な国と比べてみる事ができます。

先進国等と比べた場合、メモリが見えなくなる恐れがありますので

ご注意ばいちゃんこのページ結構面白いです!





アジアでは、ミャンマー、ラオス、バングラデシュ、ブータン等がLDCに分類され、

なるほど!カンボジアは調度ラオスとミャンマーの中間です。







カンボジア滞在中に、あるツアーを案内してくれたガイドさんが、

ある寺を訪問した時に、寺には絶対に立ち入らないよう数回警告

して来ました。

もし観光客が立ち入った場合、ガイドが罰金払う事になるのだそうです。


そして、その罰金が100ドル。彼曰く、彼の1ヶ月の給料よりも高く

とても払える金額じゃないと言っていました。

そこでやっと気になったのが、この国の人の所得って一体どれくらいなのか?

という事。


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(2011.6.11 Asia Timesより)

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なるほど!
●カンボジアでは日給が約1ドル、
 プノンペンでの平均月収は約3倍
 月に100ドル程 
だと書いてある。

●平均年収が年間で814ドル
 (日系ビジネス 中国の次のアジアより)

●公務員の給与 年収480~600ドル
 政府は今後5~10年で20%上げるという誓約を行った。

 (現地情報誌 クロマーマガジンより)


そう考えると、オールドマーケットで売っていたものが

20ドルだなんて、どんだけぼったくりなの?

と思います。ですが、やっぱりそこまで気になる値段でもないのですよね。




ただ、これは彼らの為にも、観光客は絶対値切るべきだと思います。

外から来た私達が勝手に彼らのモノへの価値を変えるべきではないし、

質、サービスはまだまだ及ばないかもしれませんが、それによって

経済、社会が上がって行く仕組みを彼らがちゃんと理解する必要が

あると思うのです。私達にとってみたら些細な事ですが。。。。。




2011年世界人口密度ランキング(ソースはこちら



人が少ないと思ったけど、密度的にはマレーシアとほぼ同じ。

人口はマレーシアの約半分ですが、カンボジアは日本と違い若い世代の人口が多く、これから

まだまだ可能性のある国です!!ちなみに平均寿命は50歳。



2012年の人口ランキング(ソースはこちら





今回は、私の理解範囲基準でグラフ抜粋をしています。

興味のある人はソースより、自分用グラフでどうぞ~あひる




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