安全・危険の話は難しい | 情報弱者にならないために

安全・危険の話は難しい

栃木県の恥、ここまで 馬鹿にして「まったく安全」を連呼するバカ博士がいます。




この説得で本当に納得する人がいるのか、物凄く疑問です。

むしろ 成人病より危険じゃないと主張する池田氏の方が全然説得力あります。

池田信夫 blog : 酒やタバコは放射線より恐い - ライブドアブログ
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51703648.html


$このままではヤバイ
日経新聞の記事によれば、いろいろな生活習慣と発癌性(通常に比べたリスクの大きさ)の関係は左の表のようなものだ(国立がんセンター調べ)。このサンプルは原爆による被爆者だが、原発の作業員の被曝限度である100~200mSvの放射線を浴びた人は、普通の人に比べて8%ぐらい癌になりやすい。

日本人の発癌率は約50%なので、これは癌にかかる確率が(今後数十年間に)54%に上がるということで、野菜不足と塩分の取りすぎの間ぐらいである。いま被災地で問題になっている20mSv程度の被曝の影響は統計的に有意ではなく、誤差の範囲内だ。受動喫煙のほうが有害である。





私はこのブログのコメントでも主張しましたが(P51という名前です)放射能汚染による乳幼児の死亡は殺人で、成人病はその危険性を省みなかったための事故・・だと思っています。単純に死亡人数で比較できない問題だと思っています。
私はこの主張に大筋で同意で、原発の危険性を訴えるならば、喫煙と飲酒の習慣を止めてもらいたいと切に願います。(私は喫煙も飲酒の習慣ありません)

それと、危険と引き換えになにを得るかの関係(比率)がハッキリしなければ、車は危険だから乗るのを止めよう・・と言う主張がナンセンスなのが明白にわかるようにしなければなりません。

また、そもそも、科学者の主張だけを頼りにしていては 命を粗末に扱われる可能性があります。何故なら、科学的に人の命が大切であるということが証明されていないからです。
ややもすると 環境に対応できない生命が自然淘汰され、より強化された遺伝子をもつ人類が生き残るから・・などと言いかねません。

さて・・元にもどって
「安全」「安全」を連呼する 東大の博士の言い分は全然アテになりませんね。東電から莫大なお金が回っているためでしょう・・。ところで、田中優さんが5月2日に講演がありました。こちらの動画(ustrean)をごらんに下さい。説得力が全然違います。

20110502「原発・放射能を正しく知るために」田中優講演会








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