1年前の今日、切迫早産で入院してました。
私はどうも、お腹が張りやすい妊婦で。


こさとちゃん1歳の誕生日が近づき、
自身の記録のためですが、
1年前の、入院してから出産までのことを
これから少しずつ書いていこうと思います
お産には、人それぞれストーリーがあると思いますが、これは私の出産ストーリー。
興味があれば読んでくださいね



2015年5月12日

たしか、妊娠30週0日。
この日は朝からお腹が張っていて、
ちょっとツライなぁと思いながらも、
仕事に行きました車

当時の職場まで、車で45分+徒歩15分
遠い&長いですよね
妊娠8ヶ月の妊婦には、とても負担のかかる通勤でした


仕事中も、お腹の張りは治まらず、
お昼休みに、おにぎりをひと口おにぎ
食べると、胃がきゅう~っと痛くなって、
それ以上食べられませんでした
お腹はバスケットボールのように、
カチカチになっていました。
ここでおかしいと気づいて早退すれば良かったのですが

おバカな私は、「そのうち治まるはず!」と
勤務を続けてしまいました。
もう、歩くのもつらくて、前かがみになって、
手すりや壁にもたれかかって移動していましたよ
そんな状態でよく、大丈夫と思えたものです

なんとか、定時までやりきって、
やっと帰れる!と思ったものの、
駐車場まで、徒歩800メートル。笑
800メートルって。笑
ほぼ1キロじゃないですか。
でも、これを歩かないと家に帰れない訳で…。
意を決して、ヨタヨタ歩き始め、
そんな日に限って、人に道を聞かれ、案内して。
いつもの倍の時間かかって、やっと駐車場に着きました。
ここから、さらに車で40~50分です


運転しながら、このまま産院に駆け込もうか、
悩みました。
でも、診療時間が過ぎていたから、診てもらえないかなって、諦めてしまって。
とにかく家に帰ろう。帰って横になっていればきっとすぐ落ち着くはず!
と、まっすぐ家に帰ることに。

でも、だんだんお腹の張りが、
強まったり、弱まったりを繰り返して
周期的になっているのがわかりました。
何分間隔?そんなのわからないけど、
これって、やばいのかも…
やっと気づいたんです

自宅に到着したときは、
車から降りるのもつらく、
階段も無理…ってくらいの状態でした。
脂汗かきながら、
ようやく、産院の救急に電話をしまして


そのとき、私はパニックで泣いていて、
電話で何を喋ったのか覚えてません。
でも、診察してもらえることになり、
すぐに来てください!と言われて
電話を切りました

「産婦人科なんてドキドキしちゃいますよー!お客さぁん!」
産院に向かうタクシーの中、
おしゃべりな運転手のおじさん(タクシー呼ぶといつもこの人に当たる。笑)のドウデモイイ話に、
ふんふん相槌うちながら、
また泣きそうになるのを我慢してました
赤ちゃんに何かあったら、どうしようって。
こんな状態でも、こさとちゃんは
元気すぎるくらいお腹を蹴ってくれてました。


「赤ちゃんは元気ですね。子宮口もしっかり閉じてます。」
長ーい内診が終わって、まずそう言われたので、
なんだ、よかった。やっぱり大げさだったのかな。と思っていたら、次の先生の一言。
「入院してもらいます。長期です。ご家族と連絡とれますか?」と。
子宮頸管が短く、通常の半分以下だったそうです。
切迫早産(早産になりそうな状態)でした。

入院するなんて思わなかったので
めちゃくちゃ動揺して、
わけもわからず病室に連れて行かれました
おっとりした雰囲気の助産師さんが、大丈夫?って声をかけてくれて
とにかく今日来てくれて本当に良かったよ。と
背中をさすってくれました。
とっても優しい声でした。

入院着を渡されて、病室に1人残されたので、
着替えたあとベッドに腰掛けて待っていたら、
点滴を運んできた別の助産師さんに
「座ってちゃダメ!寝てないと。」
「これからは、食事とトイレ以外は横になって寝てること!でないと、どんどん悪化して、赤ちゃん出てきちゃうからね!」
とっても厳しい人でした



荷物を持って駆けつけてくれた旦那さん
「家のことは心配しないで。アレックスのことも俺に任せて。今はこさとが無事に産まれることが一番大事だから」
って、言ってくれたんですよ
ああ、私こんな風に言ってくれる旦那さんに恵まれて幸せだなって、このときは思いました(このときはって。笑)
旦那さんには本当、迷惑かけました。


お腹の張りを止める点滴…ウテメリン。
これは、24時間、退院までずっと繋ぎっぱなしになりました。
その副作用が、またツラくて。
頭痛、動悸、手の震えがひどく
腕や足やお腹に湿疹が出て、
翌日には顔がむくんで顔面痛にも襲われました。


妊娠30週0日での、突然の入院。
そのときお腹の赤ちゃんはまだ1200グラムでした。

助産師さんの説明では、
赤ちゃんの体重が2キロになれば安心。
できれば37週までお腹にいさせたい。
とのことでした。


仕事もあと2週間の契約で頑張っていて、
マタニティフォトや、マタニティヨガなんかも
予約して楽しみにしていた矢先の、切迫早産。
全部諦めることになり、この日から、
寝たきりの入院生活を過ごすのでしたあしあと



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*続きます*



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