今日は急遽、ピンチヒッターで土曜日の「にわかパン屋」
店長から連絡もらった時、「土曜やから楽勝やぞ~。」って聞いてたのに…
甘かったです、私が。 (´Д`|||)
朝の6時10分くらいから仕事を始めて…
成型成型成型成型成型…
ドーナツ揚げ、生地分割、丸め、機械に通し。(食パン)
気が付いたら13時20分。
そこから30分だけ休憩をもらって…
午後からは、また分割分割、丸め丸め、成型成型… ひっきりなしの仕事。
パン屋って私の友達も含め、「いいな~。」ってよく言われるけど…
もんのすごいハードです。っていうか、すごい手間。
店に並ぶまでの行程で言えば… EX:食パン
計量 → 生地こね → 一次発酵 → パンチ(ガス抜き) →
再度発酵 → 分割 → 丸め → ベンチ(生地を休ませる) →
モルダー(ロールにする機械)通し → またベンチ →
2回目モルダー → 食パンケース入れ → ホイロ(二次発酵) →
焼成 → 完成。
食パンひとつでもこれだけの手間がかかる。
小さなあんぱん一つにどれだけの時間がかかっている事か。
本当の値段はどこにあるのかと思う。
でも、4月末から週一でも再開して…
7年のブランクがあったにもかかわらず、あの頃よりもずっと技術的に
進歩したと思える自分がいる。
パンって生き物だから…
天候によっても大きく成型とか発酵のタイミングとか変わる。
仕事はいくつもの生地を扱う場合もあるので、タイマーを3つくらい
使いながら進めてるの。
でも、生地の具合で、必ずしも一番目にかけたタイマーから
進められない場合もあるし、その辺は「勘所」ってやつ。
今日、工場に男の人と私の二人しかいなくて、ほんとにてんてこ舞いだった。
でもね、ほんとにこの仕事が私には向いてるって思った…
どう言ったらいいかわからないけど、「天性のモノ」って自分で言えるくらい。
店長が、今の店を開く時に私をスカウトしようと昔の仲間に探し回ったと聞いた。
でもこの仕事も、もしなぎの所に行くとなれば辞めることになる。
なぎの街にもパン屋があるけど、やっぱり(ちょっと強引だけど)
店長の下で働きたい。
なぎに私のパン作ってるとこ見てもらいたいって思う。
私のどんな事してる時よりも、どんな服着てる時よりも、誇りに思える瞬間。
しかし… 今日はヘバりました。
まだ明日一日あります。今日は早く寝ます…。
ちなみになぎと昨日もう一度よく話し合いました。
私の気持ちはわかってくれたようです。
そして、私もなぎの気持ちは充分に理解しています。
「ただ…今はいっぱい考えないといけない事があるから100%なぎに
集中できない時があるから…それで不安にさせてしまう時があるかも
しれない。でもちゃんと好きだから。 ちょっと待ってて。」
と言いました。
なぎは、「私が聞いた時のその瞬間だけ、あるもちゃんの気持ちが
聞けたらいいんだよ。」って言いました。
しばらくこのスタイルでやってみるつもりです。