騒音おばさんの真実 | 脊髄小脳変性物語

脊髄小脳変性物語

脊髄小脳変性症と診断されたアナタへ
諦めたらそこで終わり。
人間は意外としぶとい。
病は気から。笑って行こう!
笑う門には福来たる。

奈良で起きた騒音おばさん事件を知っているだろうか?

「引っ越~し♪引っ越~し♪さっさと引っ越~し!シバくぞ!!!]

と叫びながら布団をバシバシ叩くあのおばさんだ。

ワイドショーでも有名になり当時連日報道されていた。

結局傷害事件になり裁判になり実刑を受けた事件だ。

 

ネット上ではおばさんこそ被害者であるとされていた。

 

引っ越してきた夫婦が創価学会で入信を拒んだおばさんに最初に嫌がらせを始めたのは引っ越してきた隣人夫婦とされていた。

 

騒音おばさんは1968年にお見合い結婚している。

その時旦那さんは実は遺伝性疾患「脊髄小脳変性症」を患っていたのを隠して結婚した。

結婚により3人の子供が生まれるが、夫からの障害が遺伝し、おばさん以外の家族全員「脊髄小脳変性症」の障害となる。

そして旦那さんが入院、娘さん2人は次々に死去。

残った息子の看病を自宅でやっている時のトラブルであった。

騒音おばさんは夫のこの病気を知らずに結婚したが、愚痴一つこぼさずに家族の介護にあたっていたらしい。

 

つい先日まで上記が騒音おばさんの真実だと思っていた。


すべてネットのデマだった。旦那さんは病気じゃないし娘も健在だった。

相手の夫婦も創価学会じゃないらしい。ネットは恐ろしい。

 

ネットの話が本当かデマなのかは分らない。

脊髄小脳変性症の罹患者の立場からこのデマを分析する。

 

難病を隠して1968年に結婚とあるか

調べてみると脊髄小脳変性症は1976年10月1日以降、特定疾患に16番目の疾患として認定されている。

 

つまり結婚するときは誰も病気を分かっていなかった。

隠したことにはならないと思う。

 

また遺伝性のセキショーなら父親より先に重篤になり亡くなってしまうとは考えられない。

表現促進があるとしても親より先に亡くなるとは思えない。

子供3人共発症し若いうちに激情化してしまうとも思えない。

無いことはないと思うが確率を無視していると思う。

 

当時、難病を持つ家族の看病に追われていることは、みのもんたの「朝ズバ!」で放送したらしい。

それでネットでおばさんが被害者の方が面白い流れになったんだろうな。

 

で、なぜ難病を看護しているとか、難病が「脊髄小脳変性症」なのか調べてみた。ひとつの核心はあった(笑)

 

騒音おばさんが世間を騒がせたのは2005年。

沢尻エリカの「1リットルの涙」が放送されたのも2005年。

偶然じゃないと思う。

 

騒音おばさんが布団をたたいている時

沢尻エリカの演技に日本中が泣いていたのだ。

 

時間があれば下記動画を見て欲しい。

騒音おばさんは本当に悪いやつなのかどうかは

皆さんの判断に任せる。

下記動画も真実なのかはわからいが一つの答えではあると思った。

 

隣人トラブルには気を付けよう。