5月半ばからスタートしているサピックスの面談ですが、次男の番がとうとう来ました。

最近、副業も始め、学校役員もちょこちょこ連絡事項のやり取りがあり、疲れが溜まってきて昼寝して、面談時間ギリギリに起きてしまい、慌てて教室に向かいました。

 

「何について話したらよいのだろう?もう志望校を確定するのかな?」

頭が働かないまま先生の話を伺います。

 

「前回もお話しましたが、調子が上がってきています。なのでこの調子で他の教科も伸びていけばいいかと思います。」

先生が指針にしていたのは4月サピックスオープンの結果よりも5月マンスリーテストでした。算数は偏差値60をやっと超え、理科ももうすぐ60に手が届く感じ。

大胆にも第一希望は開成、第二希望は海城と早稲田、第三希望は本郷と書きました。1月受験はホテル前泊して千葉御三家も全て受ける予定です。

先生は

「算数はもう少し上げて偏差値64を。国語は55,理科・社会は60に届けば開成も狙えますね」

「社会はもう少しとれるはず、漢字書き間違えなど語句の間違えが多いのでそこを間違えないようにすればもっと点数は伸びます」

 

「渋幕に合格したら渋幕行きますか?」という問いかけに

「受かるわけないと思いますが、開成と渋幕に受かったら迷いますね」というと

「では市川が受かったら2月1日は開成を受けるとして万が一1月渋幕がダメだった時は2月2日にまた渋幕を受けても良いでしょう」

「え?2月2日の方が1月より難しいのでは?」

「どちらかというと2月2日の方が標準的な問題なんですよ、」とおっしゃいました。

2回目の方が偏差値が高くなる傾向があるので問題も難しいのだろうと思っていました。

こんな風に渋幕や開成が受けられたら嬉しいですよね、

 

「とにかく早くα1に上がってきてください。」

「でも次男はα1の子達はすごく頭が良くて授業中はわちゃわちゃ元気な子達がテストの結果がすごく良くて、元々の頭のレベルが違うと言っています。」

「確かにアルワンの一部の子は今年はずば抜けて成績の良い子達がいます。けれど彼らも最初は間違えるんですよ。でも次はその問題を絶対間違えない、5年生からアルワンにいてそういうやり方を身につけているんです。」

それを聞いて単純にホッとしました。偏差値70,80は無理でも次男ももう少し上がることが出来るのでは?と気持ちが上がります。

 

結局はマンスリーテストや組み分けテスト用の対策をする、というより、毎回のテキストの内容、デイリーステップやデイリーチェック、コアプラステストなど繰り返して頭に定着させること。

6年生のテキストを1からやり直すのではなく、毎回の授業の復習をきちんとやれば良いのです。またスパイラルで繰り返しますから。ということを言われました。

そいういえば、次男は最近テスト対策と称して基礎トレや基礎定着テストの間違えたところを一気にやったりしています。それって一夜漬けと同じですよね、

そうではなくてテキスト15の時はその単元のものを繰り返しやって暗記や頭の中に入れる。16のテキストの日まで繰り返す。そうすれば15の内容は頭に定着する。あとは3日後や1週間後にもう一度やってみる。そんなやり方が一番なのだとわかりました。

 

ということでスケジュールを復活させます。

やはり次男だけに任せるのは心配ですから。

前のようにぎっしり詰めたものではなく、繰り返しやって欲しい内容だけ書き出しました。

 

それとトイレに理科のポスターを貼る。これも実践します。

毎日見るところに苦手な内容のものを貼る。毎日見ることが大事です。と。

もっと早くやれば良かった。

理科だけでなく社会の語句なども貼ろうと思います。

 

面談後、YouTubeで塾の真実など目を引くお題のものをいくつかみました。

それらをみると我が家も塾にとってはいいカモなんだろうな、と思ってしまいます。

あと半年足らず、頑張って欲しいなぁ