自分は子どものころから、
教会に通っているおり、
多くの子どもにとって、
いつもニコニコしており、
元気な宣教師は子供たちの
憧れでした
末日聖徒イエスキリスト教会では
２０歳前後の宣教師が
無償で女性は１年半、男性は２年間
世界中に召されてイエスキリスト教会の
福音を宣べ伝えます。
自分もあまり深く考えていなかった
のですが、２０年以上前自分が高校生
だったころは、１９歳から宣教師に
なることができました。
宣教師になることを現実的に考えだしたのは、
大学に入学してからでした。
大学では、実家から離れた場所でしたので、大学の寮生活が
始まりました
実家から離れたことや大学の自由な雰囲気に
解放感があり、楽しくすごしていました
私はとても恵まれた環境にあり、
幼いころから教会の人たちとは
いわば家族のように優しく接してもらい
仲の良い友達もいたため、教会に行くことが
嫌だという気持ちを持つことがあまり
なかったのです。
大学に入ってからは親から
教会に行くように
あまり言われなかったし、
大学の街の教会は自分の知っている人は
ほとんどいなかったので、
自分で教会に行く意味や
自分の信仰を考える機会となりました
自分がそのとき感じた気持ちは、
いままで親やいろいろな兄弟姉妹から
教えてもらったことを本当に真実か
どうかを自分で知る必要と感じました。
大学に入ってからの１年
学校の勉強はほとんどしませんでしたが、
かつてないほど、教会の書籍や聖書、モルモン書を
読み込み深く考え、祈るようになりました
この教えが真実でないなら、
宣教師になることに意味はないが、
真実なら宣教師になりイエスキリストの言う通り
福音を宣べ伝えることは私の使命になると
感じたのです。
すぐに真実かどうかの祈りが答えが来ず、
焦りもありましたが、
断食、祈り、聖典学習を繰り返していた
ある夜のこと、特別に感じた気持ちを
感じてこれが本当に真実なことだと
知りました
モルモン書にある誠心誠意神に
尋ね求めると聖霊の力によって真実の
ことを知ることができると
自ら知ることができたのです。
すごく大きな喜びでした。
その日から自分の人生が
大きく変わった日でした
それまでも子供のころから
学んできた末日聖徒イエスキリスト教会の
教えは真実なんだと感じていましたが、
自ら求めて、聖霊の確認を受けたという
認識がなかったんだと思います
それから、宣教師になることへの
不安がほとんどなくなりました。
～その②へ続く～
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