6月1日の夜遅く、犬の里親様から相談がありました。
マンションの地下駐車場に停めてある車に子猫が入り込んでしまったらしく、ずっと鳴いていると。
車は里親様のお車ではありません。
車の所有者もわからず、、、
出てくるのを待つ状況だとのことでした。
 
連絡に気がついたのは、夜中の2時半。
最近、LINEのポップアップやお知らせが出ないので(私のスマホ側の問題だと思う)
寝ていたこともあってLINEに気がつきませんでした。

(最近、夜の10時くらいに横になると、すっかり寝ていますぐぅぐぅ

 

その夜はどうにもすることも出来ず、一晩があけました。

次の日、6月2日、まだ鳴き声が聞こえるそうです。

そのうち、最初に潜っていた車から出て、隣の別の車に入り込んでしまったそう。

その車の持ち主も週末は不在らしいとの情報しかありません。

 

こちはら救出後、2日目のだいぶ元気になった黒子猫ちゃん。

 

 

車の持ち主がいないと、勝手に車を触ることもできませんし、、、

ボンネットを開けることもできません。

タイヤ側から入り込んでいるのでしょう。

餌とお水を置いて、出てくるのを待つしかないのか。

 

 

こんな感じでずっと鳴いています。

 
 
午後になっても状況は変わらず。
もし車から出てきても、外に出ると交通量の多い道路があります。
1~2日前に、この道路で、兄弟と思われる小さな子猫が車に轢かれて亡くなっていたそうです。
 
休日のところ申し訳なかったのですが、、、
スタッフ加藤さんと、ボランティアのカルビパパさんに様子を見に行ってもらえないかとお願いしました。
ティアハイムから片道1時間くらいかかります。
でも、子猫のことを心配して駆けつけてくださいました。
本当にありがとうございました。
 
車の下を覗き込むも姿が見えず。

 

やっと出てきたと思ったら、回転式の駐車場の隙間から下に落ちてしまいました。

 

また鳴き声だけが響きます。

ここから先は逃げ場はありません。

でも脱出も困難です。

 
それが奇跡が起きて。
回転式の駐車場が少し動いた隙に、助け上げることが出来たのですビックリマーク

 

現場到着から5時間半。

やっとのことで、子猫のレスキューが出来ました。

 

一晩、スタッフ加藤さんに預かってもらってお世話をお願いしました。

ミルクを15cc飲んで、ウェットフードも食べたようです。

 

良かったね、黒ちゃん。

あきらめないで手を尽くしてくださった里親様と、

遠路レスキューに走ってくださった、スタッフとカルビパパさんのおかげです。

名前はこれから。男の子のようです。

まだ体重525グラム。大きくなりますように。

 

子猫が車に入り込んでしまった事故は、案外、この時期に多いそうです。

この子猫は外から迷い込んで入ってきて、怖くて車に隠れたのでしょうね。

 

 

 
 
乗る前に#猫バンバン

 

その前の日

近所に未去勢の野良猫がいるとのことで、スタッフが捕獲しました。

6月3日(月)に去勢手術をして、翌4日(火)の夕方、リターンしました。

3日の夕方が土砂降りの雨で、とても雨の中、リターンできず、

結局、翌日になってしまって、かえって不安な思いをさせてしまいました。

白ちゃん、ごめんね。

 

このあたりには、他にも野良猫(と思われる)が何頭かいて、

ご飯をあげている人がいるようです。

たまに、様子を見に行ってみようと思います。

 
 
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