飼い主さんの認知症が進んでいるので、何が本当の話なのかわかりません。
最初は6歳ということで福祉事務所から連絡があったのですが、
その後、申告9歳に変わり、、、
実際は10歳以上ではないかと思います。
今日初めて福祉事務所でポメちゃんに会いました。
名残惜しい飼い主さんから犬を受け取るまで小一時間。
福祉事務所の職員さんの説得と、飼い主さんの離れたくないという号泣と、
連絡先もわからない親戚に預けるという話、
それから500円玉貯金が8枚あるから、それで電車に乗って群馬の親戚まで行きたい、
延々と同じ話が繰り返されて、
その交互の時間が長く感じました。
いずれ私たちにも訪れる老い。
他人事ではありません。
みな、良い時代も過ごしてきたのです。
でも誰にも平等に老いは訪れます。
夕方、動物病院へ。
問題は乳腺腫瘍だけではなく、
両後ろ足が、おそらく重度のパテラからの悪化で、
膝関節が変形して立てなくなっていました。
後ろ足がカエルの足のように開いた状態です。
痛みはないと思います。
心肥大もあります。
爪は長く伸びていました。
足裏の毛カットと爪切りもしました。
血液検査の結果は、炎症数値(CRP)が高いことと、
少し貧血気味であること以外は、ほぼ大丈夫でした。
乳腺腫瘍は自壊しています。
※引き取った時は乳腺腫瘍が毛で覆われていました。
どうか今後も見守ってください。
1頭のご縁が決まれば次の1頭を。
私たちに出来ることは、それを頑張って続けていくことです。
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