先日からの引取相談、
高齢で車椅子生活だった飼い主さんが入院して、自宅に取り残されていた猫。

ご親族の方から引取の相談がありました。

 

もう飼い主さんは自宅に戻れない。

15歳で一人ぽっちになった、みーちゃん。

 

●成猫・キジ白♀みーちゃん 15歳 4キロくらい

 

子猫の時から外に出たことがない、とのこと。

動物病院に行ったこともない、避妊手術もしていない、との申告です。

 
まるで無菌室暮らし、、、
そうなるとティアハイムのようなたくさんの猫がいる環境は、みーちゃんには心配です。
今週、体調をみながら動物病院で健康チェックとワクチン接種をしてきます。
 
ティアハイムに来て、数日ご飯を食べない子も多いのですが、
みーちゃん、ウェットフードは初日から食べてくれました。
一安心です。
他猫が怖いのか、見慣れない人も怖いのか、まだシャーと言っています。

慣れたら甘える子だと思います。

ご縁が見つかりますように。

 

 

それから、ミアちゃん。

2021年4月17日、飼い主放棄で引き取った子です。

当時、14歳でした。

飼い主さんが乳飲み子から育てたそうです。

●成猫・キジ白♂ミア  当時14歳

放棄の理由は、お子さんが産まれて、ミアくんと一緒に暮らすことが難しくなったとのこと。

ケージでの住み分けや、色々とご提案しましたが、

結局、1ヶ月ほど動物病院に預けられたのちに、ティアハイムに来ました。

 

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9/12 保護猫キジ白♂ミア14歳 ~口内炎の悪化で動物病院へ

 

 

 

その後、ご縁なく1年が経って・・・

越谷市保健所のオンライン譲渡会でご希望してくださるご家庭があり、

2022年4月、譲渡になりました。

※写真は動画からの切り出しです。

 

里親様は70代半ば、

近くに弟さんご家族が住んでおられて、飼育をサポート、

近況報告などいつも定期的にくださっていました。

それが今年に入ってから徐々に体調が低下、

ご飯も少しずつ食べなくなってきました。

 

ミアちゃん、もう16歳、腎機能も弱ってきたのでしょう。

口内炎もぶり返して、悪化していたようです。

 

病院で皮下輸液などしてもらっていました。

 

こちらは最後のミアちゃん。

8月14日に、亡くなったとご連絡をいただきました。

 

飼い主放棄でティアハイムに来て1年暮らして、

その後、優しいご家族に迎えられて1年4ヶ月あまり、普通の家庭生活が送れました。

ありがとうございました。

高齢の子の余生は、どうか幸せな家庭でと願わずにいられません。

 

 

ボクたちも、いつもフリーでゴロゴロしたいよスター

猫白血病キャリアでしたが発症して、抗がん剤治療中。

チーズ&キッシュ。

キッシュはFIP発症もしていて、毎日、投薬治療しています。

事務局で作業する時だけフリー解放。

2022年7月7日、茨城センターから仔猫の時に引き取りました。
まだ1歳2ヶ月です。
 
週一の抗がん剤 1ヶ月が終わり、
次からは2週間に1回の抗がん剤治療を3ヶ月、その後、3週間に一度、、、
というふうに段階を踏んでいくそうです。
 
 
 
また多頭飼育崩壊。
都内・中野区で猫70頭の多頭飼育家庭から相談の電話がありました。
3年前から猫を飼い始め、不妊手術せずにどんどん増えて。
生後2ヶ月~半年くらいの子猫・幼猫が、40~50頭、
残りは、1~2歳とのこと。

飼い主は高齢男性。

寂しいからと飼い始めて、挙句にこうなる。

この猛暑、猫たちは室内でどんな暮らしをしているのか、、、

明日、現地に行く予定です。

またご報告いたします。

 

 

1頭のご縁が決まれば次の1頭を。

私たちに出来ることは、それを頑張って続けていくことです。

 

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