見かけたのは最初は春ごろ、それから最近、この場所で見かけるようになったとのこと。
某アパートの駐輪場付近です。
こちらは、今年の春に撮った写真だそうです。
体重5~6キロはありそうな大きな猫です。
それで薬を届けに近くまで行くと、またくだんの猫さんが現れたそうです。
クロちゃん、来たか。
ウェットフード「金のカップ」に薬を3種類入れて、食べてもらいました。
最後に残した2カケくらいの薬は、さらにチュールに混ぜて食べてくれました。
よく見ると、右耳の先に耳カット有、で、不妊手術済の猫です。
体格から見るとオスかな。
あまり近くによるとシャーといいます
とりあえず10日分のお薬は与えてもらって、経過を見てくださいとお願いしました。
相談者もたまたま通勤路で通りかかったところに見かけて
怪我をしていると心配になって連絡をくださったので、
地域の方には申し訳ありませんが、投薬だけさせてください。
猫にエサをあげている!と目くじらたてて怒る方もあるのですが、
病気の猫、それも人慣れしていない子を簡単に保護も出来ず、
せめて何か治療をしてあげたいという気持ちです。
でも、一度治っても再発することもあるので、誰かが時々、気にかけてあげる必要があります。
おそらく、体格からみて痩せ細ってはいませんし、
どこかでご飯をもらってこのあたりで生活していると思います。
こういう子を見ると、自由気ままでよさそうにみえるけど、外猫は苦労して生きています。
いつも病気や死と隣り合わせ。
アルマで保護した骨盤骨折していたドエルちゃんも
誰の目にも留まらなければ、どこかで亡くなっていたことでしょう。
野良猫という迷惑に思われる存在を作っているのも、これまた人間。
エサだけ与えて、不妊手術も病気の治療も、餌場の片付けや掃除もしない人たち。
猫の問題は根深い。
先週今週と、猫の引取相談、立て続けに。
15歳の猫が3頭(それぞれ別の話)、高齢者が飼っていた5歳くらいの猫が1頭。
それから7~8年前に譲渡した猫の飼い主さんから、病気で飼えなくなるかもと相談。
8月は譲渡も進まず。
猫部屋に空きを作るのも一苦労。
どなたか15歳の猫さんの里親、もしくは預かりなどご検討いただける方はありませんか?
1頭はメス、1頭はオス、1頭は不明。
キジ白♀みーちゃん 15歳
高齢の飼い主さんが緊急入院して戻れず、おうちに取り残されています。
家庭猫がいきなりいシェルターの大部屋暮らしは可哀想、、、
私たちもいつも新入り猫は心配しながらケアしています。
1頭のご縁が決まれば次の1頭を。
私たちに出来ることは、それを頑張って続けていくことです。
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