2月末に猫の引取相談がありました。
昨年10月頃に近所に突然現れ、保護した。
警察に届けを出したが飼い主は見つからず。
自宅の先住猫2頭と折り合いが悪く、引き取ってもらえないかとのこと。
猫ケージで保護していたそうですが、
先住猫さんたちが、まだ若く、ケージの外からちょっかいを出して、
それでお互いにフーシャーになってしまうようでした。
相談された子は、おとなしい人慣れしているシニア猫。
●成猫・黒♀クー 推定12歳～ 体重3キロ
保護時に連れて行っていただいた病院では、
推定7～10歳くらいでは？との見立てだったようですが・・
保護時の腎臓の数値は高く、今後が心配です。
3月7日 こちらのかかりつけの病院へ。
血液検査の結果、やはり腎臓の数値が高い。
BUN62、CRE3 ステージ2～3の腎臓病です。
食事をうまく取れないようで、
保護宅では、ドライフードをミキサーにかけて粉にして、
それをウエットフードに混ぜて与えていたとのことでした。
口内の状態が悪く、
ぐらついているような歯や、歯石の多い歯、歯肉炎など。
とても悩ましいですが、食べられることになることが一番の課題なので、
口内の処置を検討しています（悪い歯の抜歯など）。
スタッフに毎日の食事を細かくメモしてもらっています。
食べたウェットフードも日によって食べたり食べなかったり。
好物と言われていたチュールを食べない。
ドライフードの小粒を少しずつ食べています。
昨日の朝の食べ残し。
今朝の食べ残し。
昨日の日中にドライフードを結構食べたので
（といっても15グラムくらいか・・）
その後は、あまり食べなかったようです。
腎臓の数値が悪いので、病院からのアドバイスとしては、
時々、皮下補液したほうが良いとのこと。
昨年、茨城センターから引き取った「茶じい」ほどは悪くない印象ですが、
腎不全の子の食事をどうするか、
いつも頭を悩ませます。
食べたいだけ、食べられるだけ、食べさせるほうが負担がないのか。
クーちゃん、頑張ろうね。
追記 18：51分
夕方、今日は全然食べないとスタッフがいうので・・
試しにシーバのドライフードを上げてみました。
パクパク食べました～
一安心。
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