お久しぶりの群馬センターです。
多頭飼育者から柴系の犬の引取りが30頭ほどあったとのことで、
何頭か検討をお願い出来ないかと昨日、お電話をいただきました。
昨年12月も同様の放棄があり、犬の引取りをしています。
聞くと同じ飼い主で、また増えてしまったとのこと。
根本的な話をすれば、昨年末に20~30頭放棄した時点で、
残りの犬の不妊手術を進めないといけません。
どこの多頭飼い主も似ていますが、
全頭放棄もしない、不妊手術もしない、タネを残してまた増やす。
これでは、また1年後に、犬が増えていることでしょう。
成犬のメスを引取り検討していましたが、ほとんどが妊娠していて
まだ30頭のうち、半数くらいしかセンター収容されておらず、
(残りは現地から引き上げ後に別の場所(保健所等)で保管中)
産ませて抱えるだけのスペースもないので、生後半年くらいの子犬を引取りました。
●柴♀ 生後6ヶ月くらい
抱っこは大丈夫ですが臆病です
歯は永久歯に生え変わっています。
●黒柴♀ 生後6ヶ月くらい
この子も抱っこは大丈夫です。
犬歯が永久歯に生え変わり中で、乳歯残がありました。
●柴♂茶 生後6ヶ月くらい
首輪は上記から付け替えています
この子も抱っこは大丈夫。
3頭の中では、一番ビビリ度が低いかも
男の子なので、体格は大きいです。
以上、3頭です。
うち1~2頭は、預かり先に移動予定です。
群馬センターで、NPO法人群馬わんにゃんネットワークの代表様にお目にかかりました。
群馬県内で猫の多頭飼育問題も多いそうで、今、猫180頭の多頭飼育現場に着手しているとのお話でした。
日々忙しくて、SNS発信している時間がないとおっしゃっていました。
パソコンやスマホの前で実活動は出来ないので、真の活動の姿なのかもしれません。
こういうお話を聞くと、すっかりSNSに頼りっ切りで、発信して満足している自身に、
そうではいけないと、振り返りになります。
人の心に届くのは、汗を流して働く姿。
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