茨城センター(茨城県動物指導センター)は、関東圏の愛護センターの中でもダントツに収容が多いセンターです。
東京都内の愛護センターは、本所・支所の収容犬猫(譲渡用含む)を合わせても合計50頭もいないような状況。
それが茨城センターでは、特に春~秋にかけての繁殖の季節には、
成犬・子犬あわせて200頭、成猫・子猫あわせて100頭以上、
常時、300頭以上の譲渡対象動物が収容されています。
センター業務を圧迫する中型雑種犬の収容が減りません。

 

7月7日の収容犬舎(9号犬舎メス) 30頭

 

収容するスぺースがないので、この部屋に30頭もの犬が入っています。

奥の通路スペースに4頭

旧猫部屋にも成犬6頭、子犬4頭。

 
最近は常時170~180頭の収容成犬がいる中、
愛護団体等への譲渡は、毎日数頭あるか、ないか。
その中で、また新たに収容犬が入ってきます。
収容頭数が減る要素はあるのでしょうか。

 

 

そんな状況下の中、7月22日(金)

多頭飼育者から犬40頭の引取りがあったと連絡がありました。

成犬21頭+子犬19頭とのことです。

 

茨城センター登録されている団体様・個人ボランティア様、

1頭でも引取検討をお願い致します。

 

センターから送られてきた写真です。

年齢、性格、体重などの細かい情報はまだ届いていません。

 

成犬オス

 

成犬メス

 

子犬19頭

生後2ヶ月位~生後半年くらいまで。

 
 
 
子犬は譲渡が進むかと思いますが、成犬は人馴れしているかどうか、
あとはサイズの問題、写真を見る限り、15キロくらいのサイズではと思います。
 
収容犬が増えると、医療ケアも進まずに、どんどん悪循環になります。
犬舎に犬が詰め込まれて、犬のストレスも大きくなり、争いが起こります。
犬たちは常に興奮と緊張のストレス状態におかれて、気がたっています。
そんな中から引取り選定するなど、とても難しいことです。
性格のよさそうな子から出していっても、さらに収容されて上積みされていきます。
この負の連鎖をどうやって止めることが出来るのでしょうか。
 
 

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