令和二年度の犬猫の殺処分数が発表されましたね。

毎年、環境省から出る統計資料を見ていますが、

全国の愛護センター/保健所等への収容は年々減少しており、

返還数/譲渡数は横ばいであることから、

殺処分数の減少は、収容数が減ったことが大きな一因かと思います。

 

茨城センターの収容棟

 

 

殺処分数は、過去最少 犬猫併せて 「23,764頭」 でした。

環境省の統計資料です。

詳細は、こちらのページをご覧ください。

 

 

 

殺処分の理由として、①②③、の区分分けがあります。

① 譲渡することが適切ではない(治癒の見込みがない病気や攻撃性がある等)

② ①以外の処分(譲渡先の確保や適切な飼養管理が困難)

③引取り後の死亡

 

 

重篤な病気や怪我で治癒困難、苦痛を伴う場合は、安楽死処分ということもあります。

子猫の場合は、生まれて間もない目も開いていないような乳飲み子や、ウィルス性の猫風邪を引いている子も多く、

収容後の死亡も多いことが現実にはあります。

 

処分ゼロということは、数字上は難しいと思いますが、

今後も多くの人にこの現実を知っていただき、

命を大切にすることを考えていただける機会になればと思います。

 

 

Yahooニュースから

犬猫の殺処分、過去最少2.3万匹 殺処分率に差、長崎県は71%

 

殺処分率は、都道府県ごとに収容数も違うので参考にはなりませんが、
長崎県は、子猫の収容数が多くて、
とても保管や譲渡に手が回らず、処分になってしまう子が多いようです。
 
 

センター収容数は減少していっても、

センター収容される以前の問題、

多頭飼育崩壊や、飼育放棄の相談が減ることはありません。

ただただレスキューするだけでは、上辺をすくっているだけのこと。

命に優しい社会になるために、

私たちの活動を改めて考えていきたいと思います。

 

 

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