10月25日、相談の電話。
突然、庭に現れたガリガリに痩せた猫。
人を怖がることなく寄ってきたが弱っている。
お腹の横あたりに広範囲に皮膚炎があって、
病院に連れて行ったが、とても縫えるような炎症でもない。
このまま外に戻したら、90%、死ぬだろうと動物病院で言われた。
そんなお話でした。
相談者は、単身の80歳の女性。
近くでしたので、見に行って、いったんこちらで保護しました。
 
キジ白♂ まだ若い7~8ヶ月くらいか。
おそらく生後4~5ヶ月で去勢されているようです。
ご飯を食べられていないということは、もともとは飼い猫だったのでは、と思います。
体重1.6キロしか、ありません。
適正は3キロ以上。
おそらく、何かで外に出てしまった、または捨てられた、等で、
ご飯を食べることも出来ずに痩せて弱って・・・
 
免疫力の低下や、アレルギーなどで
このような皮膚炎が広範囲に広がったと思われます。
 
好酸球性皮膚炎か・・・。
好酸球性の皮膚炎を起こす疾患としては、
ノミや蚊などに対するアレルギーや食物アレルギー、アトピーなどがあります。
 
<治療>
抗生剤コンベニア
長期のステトロイド注射
皮下輸液
 
しばらく、朝晩のビブラマイシン抗生剤の投与もします。
 
一晩たって、このように立ち上がっています。
ご飯は、今はウェットフードをたくさん食べています。
栄養状態がよくなれば、皮膚炎も治ってくるのではと思います。
頑張ろうね。
保護場所は、葛飾区青戸6丁目付近です。
 
 
 
それから、今日の昼前に。
神栖市から、子猫1頭がやってきました。
神栖市でTNR活動を頑張っておられる方からの相談で、お引き受けすることになりました。
兄妹5頭の子猫の引受予定でしたが、姿を消してしまったそうで。
こちらのおチビさんだけ。
●子猫・茶トラ白♂ 生後1ヶ月半
 
 
 
神栖市からセンター収容される子猫がいなくなるようにと。
この半年で100頭以上の猫のTNR(捕獲して手術して元の場所に戻す)したとのこと。
ノラネコ動物病院でお世話になっているそうです。
けいせつ基金さんのお力添えもあって、創設された病院ですね。
 
TNR活動は、地道で根気のいる活動です。尊敬します。
私たちは保護譲渡の活動。
協力できるところは、少しでも助けあって、未来の猫たちの幸せにつながりますように。
Nさん、Sさん、遠路、ありがとうございました。
 
 
 

ティアハイムの猫部屋もいっぱいで30頭ほど。

事務局にも猫6頭、私の部屋にも猫1頭。

こんな状況ですから、すぐに受け入れもできません。

ご縁が決まれば、次の1頭を保護できます。

猫たちのご縁もお待ちしています三毛猫オッドアイ猫黒猫

こちらをご覧ください。

猫の里親募集

 

 

来週も多頭飼育家庭からの引取りがセンター経由であります。

こちらも応援、よろしくお願い致します

●四半期に1回の個別支援

アルマファミリーサポート基金

 

●楽天でのお買い物はこちらから

楽天でお買い物、アルマを応援してください。

 

 

ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)

 

●アニコム損保 ペット保険代理店

アルマ安心サポート

 

クレジットカードでのご寄付が可能になりました。
1回限り、継続して毎月500円~ 選べる支援方法
アルマ東京ティアハイム・サポート支援

 

 

活動への応援、よろしくお願い致します。

2つのプログランキングに参加しています。
毎日一回、応援ポチッとクリックお願いします。
にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ
にほんブログ村