猫白血病キャリアのキジトラ♂シン 生後6ヶ月。
残念ながら持続感染となり、陰転しませんでした。
 
今はとっても元気です。
●キジトラ♂シン 生後5~6ヶ月 体重2.75キロ 去勢済
ちょっと小さめ男子。
 
引取当初、7月19日の検査では、猫白血病は陰性でした。
感染してから検査結果に反映されるまで、おおよそ1ヶ月程度のタイムラグがあるとのこと。
9月3日の去勢手術の際に再検査しました。陽性と出ました。
7月17日
けいせつ基金で不妊手術をしたご家庭で産まれた子猫を1頭引取しました。
たしか5~6頭の兄弟猫でまだ乳飲み子だった(6月の時点)と聞いていて、離乳したら引取ましょうかと考えていたら・・・
兄弟全部、順番に亡くなってしまって最後の生き残りがシンくんでした。
 
 
それから奇跡的な陰転を願って・・・
<忘備録>
9月4日から5日間連続でインターフェロン注射。(1回あたり2MU)
2週間あけて
9月24日から5日間連続でインターフェロン注射。(1回あたり2MU)
10月30日 インターフェロン注射(3MU)
 
併せて、炭のサプリメントと、腸内細菌免疫力アップのサプリメントを毎日与えていました。
健康状態はとてもよく元気です。
 
昨日、再検査しましたが、まだ「陽性」でした。
正直、陰転は難しいかと思いますが、少しでも免疫力をあげて、健康で一日でも長生きして欲しいと願っています。
 
猫白血病は接触感染、飛沫感染するため、飲み水の共有、猫同士のグルーミング等でも感染する恐れもあり、ノンキャリアの猫と一緒に暮らせません。
1頭飼いで飼っていただく、または同じキャリア猫同士、というご縁を希望しております。
シンくんは人が大好きな甘えん坊なので、1頭飼いでも大丈夫です。
ずっとケージの中の長い時間ではなく、人の傍で暮らさせてあげたい。
もしかして、2~3年の短い生涯になるかもしれませんが・・・・
そうかあなたの幸せな時間をシンくんにも分けてあげてください。
どうぞよろしくお願い致します。
 
 
かつて、生後2ヶ月前の子猫の時からのキャリア猫がいましたが、1歳までにインターフェロンを何回か打って、結果発症せずに、10歳くらいまで生きた子がいました。
IMG_20151207_131842752.jpg
 
長生きできた白血病キャリアの猫がいたことは希望の光です。
あけびちゃんは、頑張ったね。
 
シンくんのこと、どうか応援してくださいね。
 
 

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