引取検討や引取後の合間に、動物病院のスケジュールがザザっと入ります。
今週は、ほぼ毎日、動物病院。
MIX♂わかば 再診
3月8日に外耳道の拡張手術をして、その後、定期的にチェックしています。
手術時の様子はこちら
だいぶ、頭部の毛も生えそろってきました。
診察室でも良い子です。
経過は・・・といえば、
新しく作った外耳道の穴の箇所、なかなか皮膚化しません
いつも湿ってグジュグジュしていることと、
外耳の奥から膿様のモノが出ることも。
外耳炎が長期化していたので、皮膚化するのは、なかなか難しいということ。
でも、膿が外耳道の奥底に溜まらずに外に出ているのは良いこと。
今後も根気よく、洗浄（生理食塩水）と、皮膚の再生を促す薬（振りかける粉薬）をつけて、経過を見ていくことになりました。
外耳炎の問題がなければ、ご縁もそう遠くないと思うのですが・・・
今後のケア含めて、ご理解あるご縁があることを願っています。
それから、
茨城センターから先日引き取ったトイプードル♀ベリー
例のネグレクト愛護団体が放棄した中の1頭でした。
こちらは引取り直後のシャンプー後の写真
既に初回の医療措置が終わって、残っていた歯3本も歯石と歯周病で抜歯となっています。
避妊手術、歯科処置済。
その後、時々咳をすることと、血便が2回あったので、先週土曜日に再診。
レントゲン検査、エコー検査等。
肺に少し曇り（影）があるが深刻な状況ではない。
写真の中央あたり、脊椎に一ヶ所、圧迫の箇所あり。
老齢性の変性かと思われる。
副腎、やや腫大。
通常5ミリサイズが6ミリ。経過観察。
膀胱内エコー
腫瘍らしきモノあり。1.6センチ×0.5センチ
前回の検査でここまで。
昨日は、膣内に腫瘍らしきモノがあったので、その再診と今後の治療相談。
触診できる直腸内はキレイだったので、血便の原因は別にあるのか？
膣内は、良性と思われるが腫瘍あり。
手前に見えている腫瘍を先頭に、奥にいくつかある様子。
来週、手術でこれらの腫瘍を切除すること。
麻酔下で、膀胱内と直腸内に内視鏡を入れて腫瘍のチェックと生検。
口腔内で歯の抜けた痕に穴が空いているので埋める処置。
以上を行うことになりました。
引き取って終わりではないので、不妊手術やワクチン以外にも必要な医療措置はあります。
特にシニアの子は、手がかかることが多い。
でも、出来る限りの治療をして、ご縁を待ちたいところです。
今日も明日もあさっても動物病院・・・
その前に、多頭飼育家庭からの犬猫の引取・第一弾の報告も書かないといけませんが・・。
どうもリキが出ないので、今日明日には。
ティアハイム、また犬猫が満杯になっています
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