代表らは、殺傷の意図はなかったなどと、容疑を否認しているということです。
書類送検されたのは、捨て犬などの保護活動をしている神石高原町の
NPO法人、「ピースウィンズ・ジャパン」に加え、代表を務める52歳の男性と元職員の47歳の女性です。
警察によりますと、代表らは、おととし11月から去年の1月までの間、適切な管理が出来ないほどの犬を法人の施設に受け入れ、劣悪な環境で飼育したことで犬2頭を殺傷したとして、動物愛護法違反の疑いが持たれています。
別の動物愛護団体の関係者が去年、警察に相談し、捜査が進められてきました。
警察の調べに対して、代表らは、「犬を殺傷する意図はなかった」などと、容疑を否認しているということです。
このNPO法人では、去年11月にも、飼育している犬に狂犬病の予防注射をしていなかったとして、役員らが書類送検されています。
「日本の保護動物の未来を考えるネットワーク」の活動にご署名いただいた方々へ
昨年11月26日付けで特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(ピースワンコ・ジャパン)を動物愛護法違反で告発し、警察の捜査が進められておりましたが、本日6月4日、福山区検察庁に書類送検されましたことを賛同団体およびご署名くださった方々にご報告申し上げます。
これまで何度もお伝えしてまいりましたが、今回の告発の目的はピースワンコ・ジャパンを潰すことではありません。
ネットワークとして、これまで5年以上にも渡り、譲渡動物に対する不妊手術の徹底及びこれ以上の犬の引き出しを止めるよう、広島県とピースワンコに訴え続けてきましたが、双方とも、殺処分ゼロの維持こそが動物愛護であると信じて疑わず、肝心の犬たちの飼育環境が益々悪化していくことについては黙殺し続けています。
今回の告発は、現在ピースワンコ施設にいる犬たちの環境改善を求めると同時に、これ以上広島県からピースワンコに犬を移動させない為のやむを得ない手段であり、同団体に限らず、保護活動と称して過密収容や未手術譲渡を行うことが、いかに現場にいる動物を苦しめ、社会的に間違った動物愛護の流れを作っているかを問うものでもあります。
今後、この件は検察に委ねられ、最終的に起訴か否かが決定されますが、前回もお伝えしたように、動物愛護法と司法現場の乖離は甚だしく、これまでの事例を考えると厳しい結果も予想されます。今後益々増えていく多頭飼育崩壊や動物愛護団体の在り方に警鐘をならすためにも、ぜひ以下の嘆願書にご署名いただき、皆様の声を検察に届けてくださるよう心よりお願い申し上げます。
*告発状および嘆願書に書かれている虐待事実は、すべて内部告発者の証言や証拠写真などに基づくものであり、陳述書で明らかにされています。
●嘆願書はこちら(PDF署名用紙ダウンロード)
https://static.wixstatic.com/ugd/c6567d_533d48476e6a4ee1b2149011232e5c72.pdf
<嘆願書郵送先>
〒720-0031 広島県福山市三吉町1丁目7番2号 福山法務合同庁舎3階
福山区検察庁
●ピースワンコ施設の内部写真はこちら
*注意:こちらに掲載された写真は、被害状況を示す衝撃的な画像を含む為、十分ご注意の上ご覧ください。
https://inunekonet.wixsite.com/openletter-pwj/photo
●告発状はこちら(公開範囲を広げました)
https://inunekonet.wixsite.com/openletter-pwj/criminalcomplaint
なお、今回の告発に関しましては、既に弁護士費用の他、証人を含む告発関係者による広島県警での聴取等、交通費がかかっており、送検後も弁護士による法的サポートや新たな証人対応等費用が必要となります。
つきましては、大変恐縮ではありますが、上記費用に関して多少なりともご寄付いただける方は、ぜひ下記までよろしくお願い申し上げます。
三井住友銀行 大船支店 普通
口座番号7138485 いぬねこネットワーク
お振込みの際はお名前・メールアドレス・ご住所等のご連絡先を下記メールフォームよりお知らせください。(ご連絡がない場合は振込みの控えをもって領収書とさせていただきます)
メールフォーム:
https://inunekonet.wixsite.com/openletter-pwj/contactform
●これまでの会計報告はこちら
https://static.wixstatic.com/ugd/c6567d_ceb1f2c73e3b4612a3d4ed7e0c124c94.pdf
●東京新聞への抗議文はこちら
https://inunekonet.wixsite.com/openletter-pwj/tokyoshinbun
※SNS等での情報拡散につきましても、ご協力よろしくお願い申し上げます。
~以上、ここまで。
嘆願書は、今回の告発状の内容に賛同いただける方であれば、誰でも送っていただいて大丈夫だと思います。
多くの声が届くほうが、関心の大きさと問題の大きさが検察庁に届きます。
どうぞよろしくお願い致します。
ピースワンコのことは、現在の茨城センターの状況とリンクします。
場所が違うだけ。
保護団体の施設なのか、センターなのか。
人の手も保護スペースも整わない、まったくの事前準備も整っていない中での、強引な「殺処分ゼロ」の妄信と強行策。
人が倒れ、犬も倒れる。
殺さないためには、どうすればいいのか。
今は入口対策の徹底しかありません。
徹底した対策が功を奏してこそ、収容犬猫を全頭生かせるかどうかのスタートラインに立てる。
私はそう思っています。
ピースワンコは、引取をストップして、
今いる犬たちの健康管理と幸せを最優先に考えてください。
不妊手術の実施、犬舎と収容バランスの見直し、
1頭でも数を減らすために外部の団体に協力を求める。
収容頭数を1000頭以下にすることを一次目標として、
譲渡の促進と、譲渡困難な犬たちの終生飼育施設としての適切な運営。
何年かかっても、やり遂げて欲しい。
それが一度命を預かった団体の責任だと思います。
緊急対応もあります。
引き続き、今期も応援よろしくお願い致します。
活動への応援、よろしくお願い致します。
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